格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点

最終更新日 / 作成日 2017年3月11日 / 作成者 格安SIMの管理人

ここでは、このサイトで計測している25枚以上の格安SIMの通信速度の計測の仕方を解説します。格安SIMの通信速度を詳しく知りたい場合に、読み続けてみてください。

こんな長い記事読むのが嫌な場合は、いつでも何でも爆速のUQ mobileか、利用用途ごとの制限がなく、比較的速く、かつ時期による変動も少ないエキサイトモバイル、DMMモバイル、もしくはIIJmioを選ぶのが、通信速度の面では無難な選択肢になります。

格安SIMの通信速度は簡単には説明できませんが、このサイトの通信速度の計測の仕方の説明をしながら解説していきます。

通信速度の計測結果に関しては、格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録で掲載しているので、そちらを参考にしてみてください。

利用用途ごとの計測の仕方、重要

同じ格安SIMを使っている場合でも、1人は遅いといい、もう1人は十分使えると評価する場合があります。人それぞれ感じ方が違うのもありますが、一つの大きな理由として、格安SIMは利用用途ごとに実際に出る通信速度を制限している場合があるからです。

同じ時間帯でも、ゲームをアップデートしたいのに全然ダウンロードできないと怒る人と、Webサイトは普通に見ることができてるよと言う人が同時に発生している場合が普通に考えられます。

これは同じ格安SIMでも、スピードテスト(Speedtest.net by Ookla等の計測アプリ)はとても速い通信速度の結果が出て、Webサイトの読み込み速度は普通、アプリのダウンロード速度はとても遅い、ゲームアプリの更新データのダウンロードもとても遅くなっている格安SIMが存在しているからです。

ごく一部の格安SIMの話ではなく、半数くらいの格安SIMが何かしらの制限を行なっています。利用用途ごとの制限なのか、それともデータの大きさに応じた制限なのか、IP先かアプリ別かはわかりませんが、ここでは利用用途の制限として統一します。

利用用途の制限自体が悪だと断罪することはできません。というのも、アプリのダウンロードや、ゲームアプリの更新データのダウンロードを厳しく制限する代わりに、Webサイトの読み込みや、Youtubeの再生を快適にしている場合があるからです。各MVNOの方針と言えます。

自分にあう通信速度を出している格安SIMを選ぶのが重要になります。(WiFi経由でアプリをダウンロードする場合、格安SIMでアプリのダウンロードを制限していても関係ないですし)

下記で、このサイトで行なっている利用用途ごとの計測の仕方を紹介します。

このサイトでは「計測アプリ」の速度結果、「画像(Web)」の読み込み速度、「アプリ/ファイル」のダウンロード速度、「動画」の再生時の通信速度の計測を行なっています。

「計測アプリ」での速度結果 ※重要ではない

通信速度の計測といえば、Speedtest.net by Ooklaなどの計測アプリを使った計測が一般的です。このサイトでも「計測アプリ」の速度結果は、Speedtest.net by Ooklaを使っています。

一般的に認知されている計測方法ですが、MVNOの調整で「計測アプリ」だけ速度を速くすることが可能になっています。2016年2月下旬に大きく発覚して、スピードブーストやスピテス詐欺と言われています。

実際には、スピードブーストやスピテス詐欺というよりも、MVNO側が回線品質を調整する過程で、「計測アプリ」の速度が妙に速くなる場合もあるので、一概に全部詐欺というわけでもありません。

ただし、計測アプリの速度結果は速いのに、画像の読み込みは遅いし、アプリのダウンロードはできないし、ゲームの更新データをダウンロードできない・・、といった場合は、「計測アプリ」だけ速度を速くする調整が行われている可能性が高いです。

一般的に認知されすぎているため、このサイトでも「計測アプリ」の速度結果を掲載し続けますが、「計測アプリ」での速度結果は、何の速度かさっぱりわからない速度なので、重視すべきではありません。むしろ無視したほうが良いです。

「画像(Web)」の読み込み速度 ※重要

Webサイトを快適に見れるかどうかのテストとして、「画像(Web)」の読み込み速度のテストを行なっています。

「画像(Web)」はSSL経由で500KBの画像が6個あるWebページを読み込んだ時のダウンロード速度になります。

だいたい1Mbps出ていれば合格点です。このくらいの速度が出れば普通にサイトを見ることができます。2Mbps以上なら快適です。2Mbps超えると体感値はほとんど同じになります。画像(Web)は、例えば2Mbpsと10Mbpsとの体感値の違いはほとんどありません。

平日の昼は速度が遅くなるので、0.4Mbps以上出ていれば合格点です。0.3Mbps未満になると、Webサイトの読み込みが遅く、ストレスがたまってくる感じになります。

「アプリ/ファイル」のダウンロード速度 ※わりと重要

アプリを快適にダウンロードできるかどうか、またはファイル(ゲームの更新データ等)を快適にダウンロードできるかのテストとして、「アプリ/ファイル」のダウンロード速度を計測しています。

アプリのダウンロード速度は、Google Playストアでパズドラをダウンロードした時のダウンロード速度になります。

ファイルのダウンロード速度は丈夫なサーバーに30MBのファイルを置いて、格安SIMを入れたスマホからアクセスして、そのファイルをダウンロードした時のダウンロード速度になります。

アプリ/ファイルのダウンロード速度で一つしか数値が記載されていないものは、アプリのダウンロード速度になります。

アプリとファイルのダウンロード速度はだいたい同じになりますが、中にはアプリのダウンロード速度は遅いけど、ファイルのダウンロード速度が速くなっている、またはその逆の格安SIMもあるので、不定期に確認を行っています。

ファイルのダウンロード速度が適用される利用用途

ファイルのダウンロード速度は、主にゲームアプリの更新データをダウンロードするときに適用される通信速度です。ゲーム中のデータのやり取りもこの速度が適用されます。

他にも、ネットに接続するアプリなどは、多かれ少なかれ何かしらのファイルをダウンロードしているので、ファイルのダウンロード速度は縁の下の力持ち的な存在です。

時間帯で最も影響を受けるのが「アプリ/ファイル」のダウンロード速度

「画像(Web)」の読み込み速度や下記の動画の再生時の通信速度は、平日の昼を除けば基本的には問題ない通信速度が出ます。ただし「アプリ/ファイル」は時間帯による通信速度の差が極端になっている格安SIMが多数存在しています。

例えば、平日の午後2時ごろはアプリやファイルのダウンロード速度は10Mbps以上出る格安SIMでも、夜になると0.2Mbps程度に制限されてしまう場合があります。

平日の昼は、アプリやファイルのダウンロード速度を0.4Mbpsに維持している格安SIMもありますが、アプリやファイルのダウンロードだと0.1Mbps以下に低下したりします。

低下するだけならまだ良いのですが、最悪だとタイムアウトになるような通信途絶も行われる場合があります。平日の昼にゲームアプリで遊んでいてタイムアウトになるのはこれが原因です。

大きく分けると、アプリやファイルのダウンロードでも他の利用用途と同じ通信速度を適用している格安SIM、回線の負荷が高くなったらアプリやファイルを厳しく制限する格安SIMの2つに分けることができます。

自宅や職場にWiFiがあるかで「アプリ/ファイル」の重要度が変わる

自宅や職場などの身近にWiFiがあれば、「アプリ/ファイル」のダウンロード速度はそこまで重視しなくても大丈夫です。というのも、アプリやファイルはデータ量が大きいので、WiFi経由でダウンロードするのが普通だからです。

ただ、平日の昼にWiFiを経由せずにゲームアプリで遊ぶような場合は、タイムアウトを起こす格安SIMも存在するので、その場合は「アプリ/ファイル」をある程度重視する必要があります。「アプリ/ファイル」のダウンロード速度が格安SIMの中で最悪クラスでなければ、基本的にはタイムアウトは発生しません。

問題は、身近に使えるWiFiがない場合です。特に自宅にWiFiがない場合は、多くの場合で格安SIM経由でアプリやファイルをダウンロードすることになります。この場合「アプリ/ファイル」のダウンロード速度が速いものを優先的に選ぶのが必須になります。

「アプリ/ファイル」の適切なダウンロード速度

「アプリ/ファイル」のダウンロード速度は平日の朝と夜だと1Mbpsで合格点です。実際のところ1Mbpsでは遅いのですが、これ以上あげると不合格がボコボコ出てくるので妥協点として1Mbpsが合格点になります。5Mbpsで快適に使えます。

平日の昼だと0.3Mbpsが合格点になります。14時台は空いているので、5Mbpsで合格点、10Mbps以上なら快適です。

ファイルのダウンロード速度が0.2Mbpsを切ると、ネットに接続するアプリの動きがおかしくなる可能性が出てきます。0.1Mbpsを切るとかなりやばい状態になり、アプリがまともに使えない可能性が高いです。特に、平日の昼時にファイルのダウンロード速度が0.1Mbps程度になる格安SIMもあるのでご注意ください。

動画再生時の通信速度 ※少し重要

動画はYoutubeの480pの動画を再生している時の通信速度(ダウンロード速度)です。動画の再生にはそんなに通信速度は必要ないので、昼の時間帯を除いて、ほとんどの時間帯で普通に動画を見ることができます。

平日の昼の時間帯は、動画を普通に見れる格安SIMと、動画が再生途中でよく止まる格安SIMが存在しています。一見、平日の昼でも動画が普通に見れる格安SIMのほうが良いように見えますが、平日の昼でも動画が快適に見れる格安SIMの多くは、アプリやファイルのダウンロード速度をかなり厳しく制限しています。平日の昼でも動画は快適に見れるけど、ゲームがまともにできない場合があるのでご注意ください。

動画の再生時の通信速度は0.7Mbpsで合格点、1Mbps以上で快適に使える評価になります。

平日の19時に時間帯で動画の再生時の速度に問題がなければ、平日の昼の時間帯以外のすべての時間帯で、動画の再生に問題ない速度が出ていると評価できます。

動画再生時の通信速度の適用範囲はYoutube限定

動画などのストリーミング系のサービスの場合、全て同じような通信速度が適用されると思っていましたが、適用されていませんでした。

動画といえば、基本的にYoutubeをさすのが一般的だと思いますが、HuluやNetflix、ニコニコ動画などもストリーミング系の動画サービスです(一部ダウンロードできますが気にしない)。

このうち、このサイトでテストに使っているのがYoutubeですが、Youtubeだけ通信速度が速くなっていました。

MVNOが主導してYoutubeを優先しているのか、Youtubeがうまいことデータ通信が速くなるようなデータのやり取りをしているのかは不明ですが、Youtubeが快適に見れる場合でも、その他の動画サービスが快適に見れる関連性はありませんでした。

実際に、このサイトで計測してみましたが、平日の昼でもYoutubeなら2Mbpsくらい出る格安SIMでも、Netflixだと0.3Mbpsくらいしか出ていませんでした。

動画再生時の通信速度に関しては、リソース不足で正直全部把握することができないので、余裕ができた時に、詳細調査を行います。それまでは、基本的に動画再生時の通信速度は、Youtubeのみ適用されると思ってください。

平日の昼を除けば、たいていの動画サービスも普通程度には見れると思いますが、実際に試して、定期的に確認するまでは、確実なことは言えなくなっています。

計測する曜日と時間帯、基本的にピーク時を計測する

人それぞれの感じ方と利用用途ごとの速度制限により、格安SIMの通信速度の評価が変わってきます。さらに評価が人それぞれバラバラになるもう一つの要因が格安SIMを使う曜日と時間帯です。

格安SIMは使う曜日や時間帯によって、通信速度が大きく異なります。格安SIMを使っていて超速いと絶賛する人と、使い物にならないと怒っている人がいるのは、スマホを使っている時間帯が異なるために起きている可能性も高いです。

スマホを使っている人が多ければ多いほど、格安SIMの通信速度は低下します。土日や祝日は、人それぞれ行動がバラバラになるので、平日のようなスマホを一斉に使い出す時間帯がなくなるため、時間帯による目立った速度低下は現れません。

平日になると、朝みんな起きて会社や学校に行く前や通勤・通学中にスマホを使い出すため、格安SIMの通信速度も混雑して低下します。平日の昼になると、みんな一斉にスマホを使い出すので、極端な速度低下が発生します。平日の夜になると、みんな仕事や学校が終わって、スマホを使い始めるので、この時間帯でも速度低下が発生します。

基本的に誰も使っていないような時間帯で通信速度を計測しても意味がないので、通信速度が低下する平日、そして低下する時間帯の、朝の8時、昼の12時、夜の19時に計測を行います。あまり人が使っていない時間帯として、どのくらい速い速度が出るかの参考に、平日の14時も格安SIMの通信速度の計測を行っています。

前後に土日や祝日があると測定誤差出てくる可能性があるので、前後に休日がない平日の水曜日と翌日の木曜日に計測を行います。

ピーク時間内に測定するために朝と昼は翌日の平日の木曜日の2日に分けて測定を行なっています。

朝8時:7時50分〜8時30分の間に速度計測を行います。早すぎると、まだ寝ているし、遅すぎると通勤や通学が終わった後になるので意味のない数字になるので、この時間帯の計測がベストになります。

昼12時:12時20分〜12時40分の間に速度計測を行います。12時ジャストで一斉に使い始めているわけではないので、多くの人が使い始めている、12時20分ごろから計測するのが適切です。

空き時間14時:14時30分〜15時0分の間に速度計測を行います。あまり人が使っていない時間帯は、どの程度速度が出るのかの参考に、この時間帯で計測を行います。

夜19時:19時0分〜20時0分の間に速度計測を行います。平日の夜は18時30分から22時0分にかけて通信速度が低下します。

時期によって通信速度が変わることについて

格安SIMは上記の他にも、時期によって速度が変わることがあります。

例えば、今まで速かった格安SIMが2ヶ月後に速度が低下して遅い格安SIMになってしまったとか、今遅くても回線の増強で明日速くなっていることも考えられます。

加えて、利用用途ごとの通信速度も、MVNOの方針により制限がより強化されたり、緩和されたりする場合があります。ただ、多くの場合で、利用用途ごとの制限が緩和されたのではなく、回線の増強で余裕が出たために、一時的に利用用途の制限が緩和されている可能性の方が高いです。回線に余裕がなくなったら、高い可能性で同じような制限が始まります。

時期によって通信速度がほとんど変わっていないのは、UQ mobileとIIJmioとIIJmio系(エキサイトモバイルとDMMモバイル、イオンモバイル)くらいです。加えてこれらの格安SIMは利用用途ごとの通信速度の制限もほとんど見受けられません。

通信速度が速くなる、回線の増強について

格安SIMはMVNOが回線を増強することで、通信速度が改善されて速くなります。ただし、回線の増強はコストがかかるので、そんなにバカスカと増強することはできません。利益を確保しつつ、ユーザから不満が出ないようにできるだけ回線の増強を行なっています。

増強直後だと通信速度の計測結果も良いものになってしまいます。ただ、このサイトでは基本的に2,3ヶ月平均で速度を評価しているので、増強直後・直前などを考慮して計測日を変更することはしません。

回線の増強の仕方も、一気に大幅増強するところあれば、小出しに複数回に分けて少しずつ増強するところ、さらには増強したと言いつつほとんど増強していないMVNOもあります。

大幅増強は一見嬉しく思えるかもしれませんが、そのぶん通信速度の変動が大きくなります。大幅増強直後はいいですが、それからジリジリ低下していき、しばらく大きな増強は行われません。通信速度の速い時期と遅い時期の差が大きくなります。いつでも同じように使えるとは言い難くなります。

理想的なのは、小出しに複数回に分けて増強するところです。この場合、目に見えて速度が改善されることはありませんが、通信速度の速い時期と遅い時期の差が小さく、いつでも同じように使うことが期待できます。ただし話題性に乏しいので、目立ちません。IIJmioやIIJmio系のエキサイトモバイルなどは、このタイプのMVNOです。

一番うざいのが、あまり速くない格安SIMが増強しましたとか言って、実際には速度が改善されていないケースです。これは、増強は増強でも、超せこい増強のため速度改善に至らないためです。あたかも通信品質を維持しているかのようにするために行われます。こんなことをするのはごく一部なのですが、増強=良いこと、と考えるのは早計です。

時期によって変動する格安SIMの速度の評価について

このサイトでは、長期的な視点から格安SIMの通信速度の評価を行なっています。

短期的に回線を増強して、どかっと通信速度が改善された場合でも、ある程度は評価しますが、そこまで大きく評価はしません。回線を増強して、どのくらい安定してその速度を維持し続けるかを視点に、3,4ヶ月くらいかけて少しずつ評価していきます。

逆に通信速度が低下した場合でも、1ヶ月程度なら特に文句は言いません。というのも、何かしらの計画違いで、回線の増強が間に合わない可能性があるからです。回線の増強をしたいと言っても、すぐにできるような代物ではありません。

何回も間違えてもらっては困りますが、たまに計画違いが起きて1ヶ月程度(最大2ヶ月)なら、通信速度が低下した状態でも我慢する評価形式になります。大抵の格安SIMは、ユーザにとって不便に思うほど通信速度が低下させてしまう時期があるので、あまり厳しいと格安SIMの大半を選べなくなるので・・・。

ダウンロード速度、アップロード速度、PING値について

通信速度の指標として、ダウンロード速度(下り速度)、アップロード速度(上がり速度)、PING値があります。

このうち重要なのがダウンロード速度です。このサイトで掲載している通信速度は全てダウンロード速度になります。

アップロード速度はしょぼい格安SIMでも十分以上の通信速度が出るので無視していいです。PING値がある程度重要なのですが、この値もMVNO側で故意に操作することが可能なので、参考にしないほうがいいです。

計測場所について、オフィス街や駅前は避ける

格安SIMの通信速度が変わる一つの要因が、計測場所(基地局)です。

近くの携帯電話の基地局が混んでいる場合は通信速度が低下します。逆に空いている場合は速度が速くなります。

郊外だと通信速度が少し速くなるとか、都市部だと通信速度が少し遅くなるという人がいますが、郊外だと基地局が局所的に混雑することが少ないので全般的に速度が少し速くなる傾向があります。都市部、特にオフィス街だと混雑する基地局が存在するため速度が低下するのが目立つ場合があります。

基地局が異なると実際に出る速度も異なる結果になるので、格安SIMの速度を比較するには同じ場所で計測する必要があります。同じ基地局で同じ時間帯で計測すれば、格安SIMごとの速度を相対的に比較することができます。

加えて、基地局が混雑しそうなオフィス街や駅前は、他の地域の通信速度の平均値から大きく乖離するので避ける必要があります。

このサイトの計測場所は東京(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)の普通の住宅街になります。高いビルもあまりないです。基地局が特に混雑しているわけでも、空いているわけでもない、普通の基地局だと思われます。

屋内での計測になりますが、電波状況は普通程度に良いです。

計測機器、とりわけ古くなければ何でも可

格安SIMの通信速度はスマホやタブレットの性能よりも格安SIM側(POI)にボトルネックがあるので、計測機器がスマホまたはタブレットであれば、とりわけ古くなければ何でも良いです。CA対応機種でも気にしなくていいです。(多少はありますが無視できる範囲です)

WiMAX 2+の場合、使用するモバイルルータにより速度が変わってくるので注意が必要です。例えば、WX03とWX02/W03を比べると、WX03のほうが1割くらい速度が速くなっています。(場所により、もっと差が出ると思います)

スマホやタブレットの性能差における格安SIMの通信速度の違いは数パーセントくらいです。

注意点は、テザリングをすると速度を調整する格安SIMが存在している可能性があることです。スマホをテザリングして、パソコンで計測を行うのではなく、スマホやタブレットで計測を行ったほうがより実際の使用にあう速度計測になります。

このサイトでは、格安SIM1枚につき、スマホまたはタブレット1台を割り当てています。

計測に使用するスマホまたはタブレット: Mate 9、honor8、P9lite、P8lite、GR5、ZenFone 3、ZenFone 3 Laser、ZenFone 2 Laser、ZenFone Max、ZenFone Go、arrows M02、Liquid Z530、ZenPad 7.0、GALAXY S4、Priori3 LTE、SAMURAI MIYABI、SAMURAI REI、RAIJIN、FLEAZ POP、Xperia Z4、Xperia A、Galaxy S5、Desire 626、m15など。

WiMAX 2+にはWX02を使用して、タブレット(AST21)で計測しています。

格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点のまとめ

格安SIMの通信速度は、利用用途、曜日、時間帯、計測時期、計測場所により、実際に出る通信速度が大幅に変わってきます。

加えて、人それぞれ感じ方も違ってきます。問題に感じる人もいれば、あまり気にしない人もいます。自宅にWiFiがあるかないかだけでも、格安SIMの評価をかなり左右してしまいます。

このため、格安SIMを使っている人の意見も重要ですが、その意見と他の格安SIMとを比較するのが難しくなっています。同じ状況で計測しないと、他の格安SIMよりも良いのか悪いのかがわからなくなっているからです。(極端な速度低下が発生している場合は別です。低速モードの場合は割とどこでも同じ状況になるので、低速モードなら他の格安SIMと比較ができます)

このサイトでは、主要な利用用途の通信速度を、同じ曜日(平日)、同じ時間帯(主に混雑する時間帯)、同じ場所(普通の基地局)で、定期的(1ヶ月に1度)に、できるだけ多くの格安SIMを計測することにより、格安SIMを相対的に評価することを可能にしています。

本来なら1ヶ月に2回くらい定期的に計測して、より多くの利用用途の通信速度を計測することで精度が高まるのですが、正直言って、1人では1ヶ月に1回、主要な利用用途の通信速度の計測で手一杯になってしまっています。。(1ヶ月の1回の計測を行って評価するのに、3日間ほど使っています)

個人の調査能力の限界がありますが、ネットで得られる情報としては最も精度が高い情報になっているはずなので、格安SIMの通信速度を重視している場合は、下記の記録を参考にしてみてください。

格安SIMとWiMAX 2+の実際に出る通信速度の記録

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