格安SIMの通信速度の適切な計測方法と評価+注意点の詳細

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人 / コメント数 (2) / 関連:お役立ち情報(35)

格安SIMの管理人が行なっている、格安SIMのリアルタイム計測の仕方と評価基準を解説します。格安SIMの通信速度を詳しく知りたい場合に、読み続けてみてください。

こんな長いの読むのが嫌な場合は、いつでも何でも速度が超速いUQモバイルワイモバイルがオススメです。平日の昼でも快適に使えます。

あとはOCNモバイルONE、それと平日の昼は少し遅くなりますがBIGLOBEモバイルのタイプAも結構快適です。

格安SIMの通信速度の適切な計測方法

格安SIMの通信速度は簡単には説明できませんが、このサイトの通信速度の計測方法を説明しながら解説していきます。

通信速度の計測結果は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。

格安SIMのリアルタイム計測のシステム概要

まず最初に格安SIMのリアルタイム計測のシステムを簡単に説明します。

格安SIMの速度計測に適したAndroidアプリを作って、リアルタイムで計測を行なっています。計測場所は東京の一般的な住宅街です。

計測に使っているスマホは主に2万円〜3万円くらいのAndroidスマホです。月1台程度のペースで古い機種から新しい機種に買い換えています。(格安スマホのレビュー用に買って、レビューが終わったら測定用に再利用です)

自作の計測アプリで、通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、YouTubeの通信速度、Webサイトの読み込み速度、SNSの読み込み速度などの項目を24時間計測しています。

HTTPSで計測した速度データをWebサーバー(Rails)に送って、データを処理したのちリアルタイム計測サイトに結果を表示しています。

アプリのダウンロード速度は自動的には計測できないので、手動で月2回(15時と20時の合計2回)計測しています。

格安SIMは利用用途ごとに実際の速度が異なる場合が多い

格安SIMの速度の違いと速度ランキング

同じ格安SIMを使っている場合でも、1人は遅いといい、もう1人は十分使えると評価する場合があります。

1つの大きな理由として、半数以上の格安SIMは利用用途ごとに実際に出る通信速度を制限しています。

格安SIMによって、スピードテストは速い通信速度が出るけど、Webサイトの読み込み速度は普通、YouTubeを普通画質で再生される速度に制限していたり、アプリのダウンロードやゲームの更新データの速度がとても遅くしている格安SIMが存在します。

そのため格安SIMのリアルタイム計測では下記の9項目の速度を計測して、格安SIMの速度を総合的に評価しています。

・通信速度(HTTPS速度)
・反応速度と安定性
・YouTubeの通信速度
・Yahooの読み込み速度
・楽天市場の読み込み速度
・画像の読み込み速度
・インスタグラムの読み込み速度
・Twitterの読み込み速度
・アプリのダウンロード速度

リアルタイム計測の9項目の速度結果をもとに、3ヶ月に1度程度、格安SIMの速度ランキングを更新しています。

2020年7月版の格安SIM/ドコモ/ポケットWiFiの速度ランキング

超速い 1位 UQ mobileドコモ本家ワイモバイル
2位 楽天モバイルのUN-LIMITWiMAX2+
3位 FUJI WiFiのソフトバンク回線
4位 OCNモバイルONEの新コース、BIGLOBEモバイルのタイプA、BIGLOBEモバイルのタイプD
比較的速い 5位 IIJmioのタイプD、IIJmioのタイプA、LIBMOLINEモバイルのソフトバンク回線、LinksMateエキサイトモバイル、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線
6位 mineoのドコモプラン、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、QTモバイルのDタイプ、楽天モバイルのau回線
普通 7位 mineoのauプラン、mineoのソフトバンクプラン、OCNモバイルONEの旧コース
少し遅い 8位 楽天モバイルのAPN(JP)、楽天モバイルのAPN(CO)、LINEモバイルの旧プランのドコモ回線
遅い 9位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、LINEモバイルの新プランのドコモ回線、LINEモバイルのau回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線
超遅い 10位 TONEモバイル、ロケットモバイルの神プラン

最新の速度ランキングの詳細を読む

下記からリアルタイム計測の測定項目について解説します。

通信速度(HTTPS速度) ※最重要

リアルタイムの通信速度(HTTPS速度)

通信速度の中で最も重要なのが「通信速度(HTTPS速度)」です。

通信速度(HTTPS速度)は速いほど良いですが、1Mbps以上出ていれば格安SIMとしては許容範囲です。HTTPS(SSL経由)でファイルをダウンロードした時の通信速度を格安SIMの通信速度としています。

通信速度(HTTPS速度)の評価
良い (5Mbps以上)
普通 (1Mbps〜5Mbps)
少し悪い (0.3Mbps〜1Mbps)
悪い (0.3Mbps未満)

5Mbps以上なら基本的に何をしても快適に使えます。大抵の格安SIMは空いている時間帯にしかこの速度は出ません。

一般的な使い方なら1Mbps以上出ていれば問題ないですが、できれば1.5Mbps以上出てほしいところです。

0.3Mbps〜1Mbpsだと、一般的な使い方でも遅さを感じる場合があります。0.8Mbps以下になると遅さを感じることが多くなります。平日の昼はほとんどの格安SIMが0.4Mbps前後です。

0.3Mbps未満だとかなり支障が出てきます。特に0.2Mbpsを切るとタイムアウトが発生して、ネットに繋がるアプリなどがまともに使えない可能性が高くなります。

HTTPでの速度計測は非推奨の理由

最近のデータ通信はHTTPS(SSL経由)が過半数を占めています。そして、その傾向は今後より加速していきます。そのため、通信速度を計測する場合はHTTPS(SSL経由)が適切です。

加えて、格安SIMの中にはHTTPSの速度を制限して、HTTPの速度を速くしている格安SIMもあるので、HTTP経由での速度計測は避けたほうが良いです。

自分で格安SIMの通信速度を計測したい場合はドコモスピードテストがオススメ

通信速度を計測するアプリの多くはHTTPで速度を計測していますが、ドコモスピードテストならHTTPSで速度を計測しています。

Google Play: ドコモスピードテスト
iTunes: ドコモスピードテスト

Ookla、RBB、4GMarkはHTTPでの速度計測になります。これらのアプリだと、スピテス詐欺やスピードブーストに引っかかる可能性があります。

反応速度と安定性 ※重要

反応速度と安定性 (リアルタイム)

反応速度はWebサイトのリンクをタップして、次のページの表示が始まるまでの時間です。

極小データをリクエストして、戻ってくるまでの時間を計測しています。PINGと性質が似ていますが、小さいデータをHTTPS(TCP)で大量に投げて、その平均値を反応速度にしています。遅延またはパケロスが多いと、反応速度が遅くなります。

安定性は、反応速度の揺らぎ(jitter)を計測しています。例えば、1回目の反応速度が0.2秒で、2回目の反応速度が0.3秒だった場合、安定性は0.1秒です。安定性の数値が高いほど不安定です。パケロスが多いと安定性が悪くなります。

Webサイトを読み込んでいて、読み込みが引っかかるのは、安定性が悪いからです。

反応速度+安定性の評価秒数
良い (200ミリ未満)
普通 (200ミリ秒〜350ミリ秒)
少し悪い (350ミリ秒〜500ミリ秒)
悪い (500ミリ秒以上)

反応速度と安定性の合計が200ミリ秒未満が理想的です。

200ミリ秒〜350ミリ秒になると少しだけ反応速度と安定性が悪いですが、格安SIMとしては許容範囲です。

350ミリ秒〜500ミリ秒だと、反応速度と安定性の悪さが体感できます。平日の昼の混雑時になると反応速度と安定性が悪くなります。

500ミリ秒以上だと支障がかなり出てきます。ネットに繋げるアプリだとタイムアウトになってエラーになる可能性があります。平日の昼だと500ミリ秒以上になる格安SIMがそれなりにあります。

参考:その他の通信回線での反応速度と安定性の目安

光回線+有線接続:反応速度0.008秒、安定性0.001秒
光回線+WiFi接続:反応速度0.023秒、安定性0.012秒
WiMAX2+:反応速度0.120秒、安定性0.020秒

スピードテストアプリにもPINGとJitterを表示するものがありますが、スピテスのPINGとJitterは実態を伴っていない可能性が高いです。

格安SIMのPingとJitterとパケットロスの話

格安SIMの反応が悪くて詰まる場合は、PingとJitterとパケットロスが原因かも?

YouTubeの通信速度 ※少し重要

Youtubeの再生時の通信速度 (リアルタイム)

YouTubeを再生した時の通信速度を計測しています。再生時の通信速度が速いほどYouTubeを高画質で再生できます。

YouTubeの再生時の通信速度の評価速度
高画質480p (0.8Mbps以上)
普通画質360p (0.5Mbps〜0.8Mbps)
低画質240p (0.25Mbps〜0.5Mbps)
最低画質144p/再生不可 (0.25Mbps未満)

ほとんどの時間で大抵の格安SIMはYouTubeの通信速度は0.8Mbps以上出るので、YouTubeは問題なく再生できます。

YouTubeを超高画質の720pで再生するとデータを大量に消費するので、このサイトでは720p以上は評価しません。

格安SIMの中にはYoutubeの通信速度に制限を加えている格安SIMがありますが、その場合でも基本的には360pの普通画質で見れる程度の速度制限なので、あまり気にする必要はありません。

テザリングを使って、パソコンやテレビでYouTubeをみたいとこだと、YouTubeの再生時の通信速度に注意することをおすすめします。

YouTube用のおすすめの格安SIM

格安SIMでYouTubeを見る最適な方法、ギガ消費なしの格安SIM&YouTubeのデータ量と必要な速度

YouTube以外の動画の通信速度について

YouTubeの通信速度が速いからといって、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix等の動画の通信速度が速いとは限りません。YouTube以外の動画の通信速度は基本的に「通信速度(HTTPS速度)」が適用されると思ったほうが無難です。

YouTube以外の動画は、通信速度(HTTPS速度)で1Mbps程度出れば、スマホでの視聴なら基本的に問題ありません。

ヤフーの読み込み速度

ヤフーの読み込み速度 (リアルタイム)

Yahooのトップページを読み込んだ時の通信速度を計測しています。読み込み速度が速いほど、サクサク表示することができます。

ヤフーの読み込み速度の評価速度
良い (1.2Mbps以上)
普通 (0.7Mbps〜1.2Mbps)
少し悪い (0.3Mbps〜0.7Mbps)
悪い (0.3Mbps未満)

読み込み速度が1.2Mbps以上出ていれば超快適です。これ以上速度が出ても体感差はほとんどありません。

0.7Mbps〜1.2Mbpsなら格安SIMとしては普通です。スマホで見る場合は問題は特にありませんが、できれば0.9Mbps以上あったほうがいいです。

0.3Mbps〜0.7Mbpsだと画像の表示が遅れます。我慢して見る感じです。0.3Mbps未満はまともじゃないです。

楽天市場の読み込み速度

楽天市場の読み込み速度 (リアルタイム)

楽天市場のトップページを読み込んだ時の通信速度を計測しています。読み込み速度が速いほどサクサク表示できます。楽天市場のサイトは重いので、Yahooと比べるとより速い読み込み速度は必要です。

楽天市場の読み込み速度の評価速度
良い (2Mbps以上)
普通 (1Mbps〜2Mbps)
少し悪い (0.4Mbps〜1Mbps)
悪い (0.4Mbps未満)

2Mbps以上出ていれば楽天市場で快適に買い物ができます。1Mbps〜2Mbpsだと画像の表示が遅れるかもですが、そこまで問題にならずに買い物ができます。

0.4Mbps〜1Mbpsだと画像の表示に結構問題が出てきます。我慢して買い物をする感じになります。0.4Mbps未満はまともじゃないです。

画像の読み込み速度 ※あまり重要ではない

画像の読み込み速度 (リアルタイム)

HTTPS(SSL経由)で500KBの画像を複数読み込んだ時の通信速度を計測しています。

読み込み速度が速いほど画像をサクッと表示してくれますが、通常のWebサイト等との関連性が微妙なので重要度は低めです。

インスタグラムの読み込み速度

インスタグラムの読み込み速度 (リアルタイム)

インスタグラムの読み込んだ時の通信速度を計測しています。読み込み速度が速いほど画像をサクサク表示します。インスタグラムは画像中心なので、比較的速い読み込み速度が必要です。

インスタグラムの読み込み速度の評価速度
良い (1.5Mbps以上)
普通 (0.9Mbps〜1.5Mbps)
少し悪い (0.7Mbps〜0.9Mbps)
悪い (0.7Mbps未満)

1.5Mbps以上出れば画像をサクサク表示できます。

0.9Mbps〜1.5Mbpsなら普通程度には使うことができますが、画像の読み込みが少し遅れるかもです。

0.7Mbps〜0.9Mbpsだと画像の表示が遅れ気味になるので、少し我慢してインスタグラムを使う感じになります。0.7Mbps未満だと画像の表示がだいぶ遅れるので、インスタグラムの使い勝手が悪くなります。

Twitterの読み込み速度

Twitterの読み込み速度 (リアルタイム)

Twitterの読み込み速度を計測しています。読み込み速度が速いほど、画像をサクッと表示してくれます。

読み込み速度が遅いと、テキストはサクッと表示されてもアイコンや画像の表示がだいぶ遅れます。

Twitterの読み込み速度の評価速度
良い (0.85Mbps以上)
普通 (0.7Mbps〜0.85Mbps)
少し悪い (0.3Mbps〜0.7Mbps)
悪い (0.3Mbps未満)

Twitterのサーバー自体が重いので、Twitterの読み込み速度はそんなに出ません。

0.85Mbps以上なら画像もアイコンも比較的サクッと表示してくれます。Twitterを快適に使えます。

0.7Mbps〜0.85Mbpsなら普通に使うことができます。ただ、できれば0.85Mbps以上ほしいところです。

0.3Mbps〜0.7Mbpsだと画像とアイコンの表示が遅くなり支障が出ます。0.3Mbps未満だと画像もアイコンも表示できないものとして扱ったほうがいいです。

アプリのダウンロード速度 ※そこそこ重要

アプリのダウンロード速度の読み込み速度

Google Playでアプリをダウンロードした時の通信速度を計測しています。

格安SIMの中にはアプリのダウンロード速度を極端に制限している格安SIMがあるので注意してください。(iPhoneアプリのダウンロード速度も、同じような感じになっていると思われます)

平日昼はアプリのダウンロードが不可能なほど通信速度が遅くなるので計測しません。(UQモバイルなら可能ですが、その他ほぼ全ての格安SIMでは不可能なレベルになるので計測を省略しています)

アプリのダウンロード速度の評価速度
良い (5Mbps以上)
普通 (2Mbps〜5Mbps)
少し悪い (1Mbps〜2Mbps)
悪い (1Mbps未満)

5Mbps以上ならアプリを快適にダウンロードできます。一般的なアプリ(30MB)だと1分もかかりません。

2Mbps〜5Mbpsだと少し待つ感じですが、使えるレベルでアプリをダウンロードできます。

1Mbps〜2Mbpsだと結構時間がかかってしまいますが、我慢すればダウンロードできます。

1Mbps未満だと、その場でのアプリのダウンロードは諦めたほうがいいです。スマホを放置して、10分くらいたったらダウンロードできているかな?くらいの遅さになります。

0.5Mbps以下は寝るときにダウンロードする感じです。

※ 格安SIMを使う場合でも、WiFiを使えばアプリは素早くダウンロードできます。自宅にWiFiがない場合は無料のWi-Fiがオススメです。

通信速度の総合評価:速度スコアの意味と点数配分の詳細

この計測サイトでは、2019年3月から速度スコアという通信速度の総合評価指数を算出して、公開しています。

速度スコア:通信速度(HTTPS)、反応速度、Youtube、ヤフー、楽天市場、画像、インスタグラム 、Twitterの読み込み速度、アプリのダウンロード速度の結果を加重平均して、100点をフルスコアとした場合の総合的な通信品質です。

リアルタイムの速度計測では詳細なデータを見れますが、グラフとか数字がたくさんあって、正直わかりずらい・・。

と言うことで、速度計測の結果を全てひっくるめて算出したのが速度スコアです。

速度スコア:格安SIMの通信品質がひと目でわかる通信速度の総合スコア

感覚的にはかなり実態に近い数値になっているので、通信速度の結果をざっくり簡単に知りたい場合に参考にしてみてください。

詳細テストを行なっている格安SIM、ドコモ、WiMAXのみ速度スコアを出しています。(詳細テストを行なっていない格安SIMは、ほとんど誰も契約しないので経費削減で・・)

速度スコアの評価
超速い (90点〜100点)
速い (78点〜90点)
普通 (66点〜78点)
悪い (〜66点)

速度スコアの点数配分の詳細

1計測ごとの点数配分

通信速度(HTTPS) 1日18回計測 (2020年8月から17回)
〜0.3Mbps マイナス5点
0.3Mbps〜0.5Mbps 0点
0.5Mbps〜0.8Mbps 1点
0.8Mbps〜1.2Mbps 3点
1.2Mbps〜1.5Mbps 4点
1.5Mbps〜3.0Mbps 5点
3.0Mbps〜10Mbps 6点
10Mbps〜 7点

反応速度と安定性の合計 1日14回計測(2020年8月から13回)
500ms〜 マイナス5点
200ms〜500ms 2点
150ms〜200ms 4点
〜150ms 5点

Youtubeの通信速度 1日11回計測
〜0.5Mbps 0点
0.5Mbps〜0.8Mbps 3点
0.8Mbps〜1.2Mbps 5点
1.2Mbps〜3.0Mbps 6点
3Mbps〜 7点

ヤフーの読み込み速度 1日12回計測(2020年8月から11回)
〜0.4Mbps 0点
0.4Mbps〜0.8Mbps 1点
0.8Mbps〜1.2Mbps 2点
1.2Mbps〜1.5Mbps 3点
1.5Mbps〜 4点

楽天市場の読み込み速度 1日2回計測
〜0.4Mbps 0点
0.4Mbps〜0.8Mbps 1点
0.8Mbps〜1.2Mbps 3点
1.2Mbps〜1.5Mbps 5点
1.5Mbps〜2.5Mbps 7点
2.5Mbps〜 9点

画像の読み込み速度 1日2回計測
〜0.4Mbps 0点
0.4Mbps〜0.8Mbps 1点
0.8Mbps〜1.2Mbps 3点
1.2Mbps〜1.5Mbps 5点
1.5Mbps〜2.5Mbps 7点
2.5Mbps〜 9点

インスタグラムの読み込み速度 1日14回計測(2020年8月から13回)
〜0.5Mbps 0点
0.5Mbps〜0.8Mbps 1点
0.8Mbps〜1.2Mbps 2点
1.2Mbps〜1.5Mbps 3点
1.5Mbps〜 4点

Twitterの読み込み速度 1日14回計測(2020年8月から13回)
〜0.3Mbps 0点
0.3Mbps〜0.5Mbps 1点
0.5Mbps〜0.8Mbps 2点
0.8Mbps〜 3点

アプリのダウンロード速度 月2回計測(15時と20時の合計2回)
〜0.4Mbps 0点
0.4Mbps〜0.8Mbps 10点
0.8Mbps〜1.2Mbps 20点
1.2Mbps〜1.5Mbps 25点
1.5Mbps〜3.0Mbps 30点
3.0Mbps〜10Mbps 40点
10Mbps〜 50点

アプリのダウンロード速度は前月の結果をもとに計算しています。月2回の計測ですが、その計測結果を毎日の速度スコアに反映させています。(前月の測定を忘れた場合、前々月の測定結果を流用します)。

速度スコア = ((通信速度x18回+反応速度x14回+Youtubex11回+ヤフーx12回+楽天市場x2回+画像x2回+インスタグラムx14回+Twitterx14回+アプリx2回) / 合計550点くらい) x 100

以上が速度スコアの算出方法になります。

アプリの点数配分が多い理由:アプリのダウンロード速度を極端に制限している事業者は、このサイトでは計測していない利用用途でも極端な速度制限を行なっている可能性が高いと判断しているためです。

空いているはずの平日の時間帯(15時前後)でもアプリのダウンロード速度を異常に制限している場合は、速度スコアは相応に低下します。

スピードテストアプリの速度結果には注意が必要

通信速度の計測といえば、Speedtest.net by Ooklaなどのスピードテストアプリでの計測(通称スピテス)が一般的ですが、速度結果を鵜呑みにしないほうがいいです。

スピテスは一般的に認知されている計測方法ですが、MVNO側の調整で「スピテス」だけ速度を速くすることができます。2016年2月下旬に大きく発覚して、スピードブーストやスピテス詐欺と言われています。

今では目に見えたスピテス詐欺をしているMVNOはほとんどないですが、スピテスだけ少し良い結果が出る可能性が否定できません。

それに加えて、今では多くの格安SIMは利用用途によって実際に出る通信速度を変えていますが、スピテスが計測できるのは1種類だけです。

※ 複数の項目を計測できるスピテスもありますが、大手キャリアのような超速い通信速度を前提とした測定尺度なので、速度が遅い格安SIMを計測するのには適切ではないです。

スピテスでの通信速度の測定が完全に無駄というわけではありません。HTTPSで速度計測しているドコモスピードテストなら、必要な速度データの半分くらいは把握できます。

スピードテストアプリごとに通信速度が異なる

スピードテストアプリによっては、同じ格安SIMでも速い通信速度が出るスピードテストアプリがあったり、遅い速度が出るスピードテストアプリがあったりします。

これはスピテスが何をどのように測定しているかが異なるために発生します。

速度を比較する場合は、同じスピテスで速度比較することをおすすめします。

曜日と時間帯で通信速度が大幅に異なる

格安SIMは使う曜日や時間帯によって、通信速度が大きく異なります。

スマホを使っている人が多ければ多いほど、格安SIMの通信速度は低下します。

土日や祝日は、人それぞれ行動がバラバラになるので、平日のようなスマホを一斉に使い出す時間帯がなくなるため、時間帯による目立った速度低下は現れません。(中にはカスのような格安SIMもあるので、その場合はずーと低速ですが・・)

平日になると、朝みんな起きて会社や学校に行く前や通勤・通学中にスマホを使い出すため、回線が混雑して格安SIMの通信速度が低下します。

平日の朝は多少速度が低下するくらいです。

平日の昼になると、みんな一斉にスマホを使い出すので、極端な速度低下が発生します。平日の夜になると、みんな仕事や学校が終わって、スマホを使い始めるので、この時間帯でも速度低下が発生します。

誰も使っていないような時間帯だと通信速度が速くなります。

月の上旬が遅くなり、下旬になるにつれて速度が少し速くなる

下旬になるにつれて、データを使い切る人が増えてきます。

格安SIMはデータを追加される月の上旬が遅くなり、下旬になるにつれて、データを使い切る人が増えて混雑が少し緩和されて速度が少し速くなります。

月曜日は速く、金曜になるにつれて遅くなる

格安SIMは月曜日は速度が速く、金曜日になるにつれて遅くなる傾向があります。

こうなる原因は定かではありませんが、月曜日は仕事などで忙しいのでスマホの利用が少し減るのではないかと思います。

金曜日になるにつれて、余裕が出たり、疲れたり、土日の予定を考えたりなどでスマホの利用率が増えるのかなと思います。

時期によって通信速度が変わる

格安SIMは上記の他にも時期によって速度が変わることがあります。

例えば今まで速かった格安SIMが1ヶ月後に速度が低下して遅い格安SIMになったとか、今遅くても回線の増強で明日速くなったりもありえます。

加えて、利用用途ごとの通信速度も、MVNOの方針により制限がより強化されたり、緩和されたりする場合があります。

時期によって通信速度がほとんど変わっていないのは、UQモバイルとワイモバイルくらいです。

ただ、そんなには時期によってコロコロ速度は変わりません。

今の速度を重視して、もし速度が遅くなったら乗り換えるくらいでも良いかもしれません。(速度低下は絶対避けたい場合は、UQモバイルとワイモバイルの2択だけになります)

通信速度が速くなる、回線の増強について

格安SIMは事業者が回線を増強すると通信速度が改善して速くなります。

ただし、回線の増強はコストがかかるので、そんなにバカスカと増強できません。利益を確保しつつ、ユーザから不満が出ないようにできるだけ回線の増強を行なっています。

回線の増強の仕方も、一気に大幅増強するところあれば、小出しに複数回に分けて少しずつ増強するところ、さらには増強したと言いつつほとんど増強していない格安SIM事業者もあります。

大幅増強は一見嬉しく思えるかもしれませんが、そのぶん通信速度の変動が大きくなります。大幅増強直後はいいですが、それからジリジリ低下していき、しばらく大きな増強は行われなかったりします。

理想的なのは、小出しに複数回に分けて増強するところです。目に見えて速度が改善しませんが、通信速度の速い時期と遅い時期の差が小さく、いつでも同じように使うことが期待できます。IIJmioやIIJmio系のエキサイトモバイルなどは、このタイプの格安SIMです。

一番うざいのが、あまり速くない格安SIMが増強しましたとか言って、実際には速度が改善されていないケースです。

増強は増強でも、超せこい増強のため速度改善に至らないためです。あたかも通信品質を維持しているかのようにするために行われます。こんなことをするのはごく一部ですが、「増強=良いこと」と考えるのは早計です。

時期によって変動する格安SIMの速度の評価について

格安SIMの速度ランキングの記録では、長期的な視点から格安SIMの通信速度の評価を行なっています。

短期的に回線を増強して、どかっと通信速度が改善された場合でも、ある程度は評価しますが、そこまで大きく評価はしません。回線を増強して、どのくらい安定してその速度を維持し続けるかを視点に、3,4ヶ月くらいかけて少しずつ評価していきます。

逆に通信速度が低下した場合でも、1ヶ月程度なら特に文句は言いません。というのも、何かしらの計画違いで、回線の増強が間に合わない可能性があるからです。回線の増強をしたいと言っても、すぐにできるような代物ではありません。

何回も間違えてもらっては困りますが、たまに計画違いが起きて1ヶ月程度なら、通信速度が低下した状態でも我慢する評価形式です。あまり厳しいと格安SIM自体を選べなくなるので・・・。

桜の季節は格安SIMの通信速度が低下する時期

3月に多くの人が格安SIMを契約します。

人が増えても回線を適切に増強することで通信速度は維持できるのですが、想定を上回って人が増えすぎると極端な速度低下が発生します。

3月は人が急増するので想定が困難です。そのため回線の適切な増強に失敗する格安SIMが結構出てきます。回線の適切な増強に失敗すると、3月下旬ごろから通信速度の低下が発生します。

4月になると通常のペースの増加数になるので、3月下旬ごろから速度低下が発生した場合でも、4月中旬ごろから回線の増強が追いつき始めて速度が改善して行きます。ほとんどの場合で、5月にはもとの速度に戻っています。

ダウンロード速度、アップロード速度、PING、Jitterについて

通信速度の指標として、ダウンロード速度(下り速度)、アップロード速度(上がり速度)、PING、Jitterがあります。

このうち重要なのがダウンロード速度です。このサイトで掲載している通信速度は全てダウンロード速度になります。

アップロード速度はしょぼい格安SIMでも十分以上の通信速度が出るので無視です。

PING(反応速度)とJitter(安定性)は比較的重要です。ただし、スピテスでPINGとJitterを計測できるところもありますが、スピテスのPINGとJitterは事業者側で故意に操作できるので参考にしないほうがいいです。

PINGとJitterは反応速度と安定性 (リアルタイム)を参考にすることをオススメします。

場所によって速度低下する:オフィス街、駅前、帰宅ラッシュの電車内、地下鉄、スタジアム、コンサート、コミケ

近くの携帯電話の基地局が混んでいる場合は通信速度が低下します。

郊外だと基地局が局所的に混雑することが少ないので、場所によって通信速度が遅くなる場合がほとんどありません(電波が届かないとかだと無理ですけど・・)。

都市部、特にオフィス街だと混雑する基地局が存在するため速度が低下する場合があります。他に人が局所的に集まる駅前、帰宅ラッシュの電車内、地下鉄、スタジアム、コンサート、コミケなどでも通信速度が低下します。

都市部でも普通の住宅街とかなら特に問題ありません。人が多く集まるところで速度低下が発生する場合があります。

郊外でもイベントなどで人がたくさん集まったりすると、通信速度が低下します。

格安SIMで速度が低下する場所は、大手キャリアでも速度が低下しています。例えば地下鉄での利用ですが、大手キャリアであっても地下鉄での電波が悪い場合があります。電波が悪いと速度も低下します。

格安SIMは大手キャリアよりも通信速度が遅いので、大手キャリアでも速度が低下するような場所だと、格安SIMはまずいくらい低下します。

格安SIMのリアルタイム測定の計測場所は東京(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)の普通の住宅街になります。高いビルもあまりないです。基地局が特に混雑しているわけでも、空いているわけでもない、普通の基地局だと思われます。屋内での計測になりますが、電波状況は普通程度に良いです。

低性能なスマホだと読み込み速度が低下する

格安SIMの通信速度を決める主因は格安SIMの事業者側(POI)にあります。

ただし、スマホが低性能だとWebサイトの読み込み速度が3割くらい遅くなったりします。

ファイルのダウンロード速度はスマホの性能にほとんど左右されないのですが、Webサイトの読み込み速度はスマホが低性能だと読み込み速度も低下します。

普通程度の性能のスマホなら問題ないですが、低性能すぎるスマホは避けたほうが良いです。

キャリアアグリゲーション(CA)はおまけレベル

キャリアアグリゲーション(CA)に対応しているスマホだと最大通信速度が速くなりますが、格安SIMだとスマホがCAに対応していても速度アップはほとんど期待できません。

少しだけ速度が良くなるかもですが、ほとんどおまけレベルなので気にしないでいいです。

WiMAX2+対応もおまけレベル

au回線の格安SIMだと、スマホがWiMAX2+の電波に対応していれば、WiMAX2+の電波でネットができますが、これも効果はいまいち少ないです。

格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点のまとめ

格安SIMの通信速度は、利用用途、曜日、時間帯、時期、場所、端末により、実際に出る通信速度が大幅に変わってきます。

加えて、人それぞれ感じ方も違ってきます。問題に感じる人もいれば、あまり気にしない人もいます。自宅にWiFiがあるかないかだけでも、格安SIMの評価がかなり左右されます。

このため格安SIMを使っている人の意見も重要ですが、その意見と他の格安SIMとを比較するのは難しいです。同じ状況で客観的に計測しないと、他の格安SIMよりも良いのか悪いのかがわかりません。

※ 極端な速度低下が発生している場合は別です。極端な速度低下が発生していると、多くの人がTwitterで文句を言い出すので結構わかりやすいです。

このサイトでは、30枚以上の格安SIMの主要な利用用途の通信速度を、同じ場所(普通の基地局)で、適切な機材で、毎日リアルタイムで格安SIMに適した速度計測を行うことで、格安SIMを相対的に評価することを可能にしています。

できるだけ正確な格安SIMの通信品質を把握できるように、できるだけ頑張っています。

ただ、予算の関係で精度は80〜90%程度と思っていただければと思います。100%近くにしたいですが、100%近くにするとメンテナンスコスト(月額料金や端末代)が2倍以上かかってしまいます。そのため80〜90%程度を目処に維持しています。

ネットで得られる情報としては最も精度が高い情報になっているはずなので、格安SIMの通信速度を重視している場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。

格安SIM30枚以上の通信速度(リアルタイムHTTPS計測)

注:楽天モバイルUNLIMITの速度評価は、例外処理しかない・・

楽天モバイルUNLIMITのリアルタイムの速度計測が厄介です・・・・。

① 楽天モバイルUNLIMITは電波をロストする場合があるけど、速度スコアに反映できない

楽天モバイルUNLIMITは、2020年3月までは電波が切れることが多かったのですが、2020年4月上旬からは電波ご切れることなく速度計測ができるようになりました。

それが2020年7月下旬の3日間は楽天の電波を掴まなくなりました・・。8月になると普通に再び電波を掴むようになりました。

リアルタイムの速度計測は、電波を掴んでいることを前提にしています。速度データが送られてこないと、先月のアプリのダウンロード速度のみの速度スコアになるので、電波を掴んでいないにも関わらず速度スコアがフルスコアになってしまいます・・。

② 楽天モバイルUNLIMITはパケ詰まりをするけど、反応速度と安定性に反映できない

楽天モバイルUNLIMITは3MB以上の比較的大きなデータをダウンロードしようとすると、途中でパケ詰まりを起こして、データが流れてこなくなることがあります。

リアルタイム計測では、反応速度と安定性を計測していますが、これ極小ファイルの連続ダウンロードして計測しています。

極小ファイルなら楽天モバイルはパケ詰まりはしないので、楽天モバイルUNLIMITの反応速度と安定性が良い結果になってしまいます。。

楽天モバイル UN-LIMIT

つながらない?楽天モバイルのUN-LIMITを実際に使って徹底解説、料金プランと総合評価

楽天モバイルのためだけに測定方法を変えるのは超大変なので、楽天モバイルUNLIMITの速度スコアと反応速度と安定性は、少し割引て考えてくださいm(_ _)m

おすすめの格安SIM

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    • au回線の格安SIMです。速度が超速く、いつでも快適に使えます。余ったギガの繰越可、ギガを消費しない節約モード(プランSは300kbps、プランMは1Mbps)が使い放題です。10分かけ放題などの通話オプションを付けたり外したりできます。
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    • ドコモ回線の格安SIMです。新しい格安スマホが超安く買えます。通信速度はドコモ回線の中で一番速いです。月1180円の1GBプランもあります。
最終更新日 2020年8月19日 / 作成日 2017年3月11日 / 作成者 格安SIMの管理人
ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMを縦断比較

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2 の口コミとコメント
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Buntann
Buntann
2020年8月24日 6:40 PM

お疲れさまです。
最近、OCNモバイルONEの新コースでGoogleスピードテストをすると「レイテンシ 1ミリ秒」という、あり得ない結果が出ます。Google側の不具合か?

「格安SIMの通信速度の適切な計測方法と評価+注意点の詳細」をシェアしてくださいm(_ _)m
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