TONEモバイル(トーンモバイル)の詳細評価&実際に使った結果と他の格安SIMとの比較と評判

更新日 / 作成者 格安SIMの管理人

TONEモバイル

TONEモバイル

TONEモバイルは、子供向けの利用制限を簡単にできる格安スマホと高齢者にも優しい充実したサポートを提供しています。

トーンモバイルの格安スマホは防水に対応していて頑丈にできています。子供やシニアがスマホを床に落としたり、水の中に落としても、トーンモバイルなら大丈夫です。汚れても洗剤で洗うことができます。

子供向けに簡単に現在地確認やアプリのインストール制限、時間制限、アクセス制限、歩きスマホ禁止などを利用することができます。

高齢者にも簡単に使えるように、無料の電話サポートを行っています。遠隔サポートも利⽤できるので、よくわからなくても安心です。スマホの調子が悪くても、置くだけで不具合を修正してくれる箱も付いてきます。

TONEモバイルの格安スマホは、小学生や中学生用のスマホとして、機械操作が苦手な自分の両親に持たせる格安スマホとしてオススメです。

ただし、通信速度がかなり遅く、格安スマホも低性能なので、高校生以上〜50代の人は使わないほうがいいです。あくまで、小・中学生と高齢者が対象です。

公式サイト → TONE通常サイト / TONE子供向け機能の説明・申込サイト

TONEモバイルのおすすめポイント

  • 子供向けにスマホの機能を簡単に制限できる
  • 通話料無料の手厚いサポートがある(高齢者向き)
  • 全て設定された状態のスマホが届くので簡単に使える
  • 電話料金が安くなるIP電話が付いて来る
  • メールやIP電話も設定済みなので、すぐに使える
  • 万が一のための居場所が簡単にわかる
  • 1GBの高速データ量を300円で買える(月10回まで)

TONEモバイルの注意点

  • 実際に出る通信速度はかなり遅い
  • 2年以内に解約した場合、違約金9800円
  • IP電話の留守番電話機能が有料
  • 5分かけ放題が高い
  • 5分かけ放題は固定電話へ番号通知できない
  • SIMのみの申込み不可(2018年4月上旬にiPhone用のSIMカードがリリース)
  • 容量無制限だけど、使いすぎると速度制限になる
  • Youtubeやアプリのダウンロードは高速チケット(1GB300円)が必要

TONEモバイルの格安SIMプランの月額料金

月額料金データ量
基本プラン、データSIM1000円500~600kbps(実測平均300kbps)

その他にかかる費用
TONEのスマホ(m17) 3万4800円
初期費用 3000円

2年以内に解約した場合、違約金9800円

090⾳声オプション 月950円

090⾳声オプションを申し込んで6ヶ月以内にMNPをする場合、MNP転出手数料として9800円がかかります。MNP転出手数料を9800円支払う場合は、2年以内の解約するときにかかる違約金9800円はかかりません。2年以上使ったあとにMNPをする場合はMNP転出手数料がかかりません。

SIM交換手数料 500円
SIM再発行手数料 1500円

解約時SIMカードを返却しない場合は、SIMカード費用3000円が請求されます。

オプション料金
・SMSオプション 100円/月
・留守番電話 350円/月 (→無料で使える留守番電話の設定の仕方)
・利用制限なしの高速チケット 1GB300円(月10回まで)

通常の通話料金 30秒18円
・090電話かけ放題オプション、月額750円で1回5分以内の国内通話がかけ放題、5分超過後は30秒18円。固定電話へ発信する場合、相手側に番号が通知されません。

TONEモバイルに標準で付いて来るIP電話を使う場合(TONE電話)
・固定電話 3分13円
・携帯電話 1分21円
・IP電話かけ放題オプション、月額500円で1回10分以内のIP電話アプリから発信する通話がかけ放題、10分超過後は通常料金がかかります。
・IP電話の留守番電話機能 180円/月、IP電話かけ放題を付けている場合は100円/月

通信制限(規制情報)
推定で3日間で500MB以上のデータを使うと把握不能の速度制限になります。速度制限時の通信速度は0.02Mbpsくらいです。速度制限時でもIP電話は使えます。1GB300円の高速チケットを購入することで、速度制限を避けることができます。

トーンモバイルはドコモ系の格安SIMです。

TONEモバイルの評価と他の格安SIMとの比較

まず最初に、TONEモバイルは万人向けの格安スマホではありません。TONEモバイルが合うユーザは、子供(小中学生)と高齢者です。

それ以外の人たちは、TONEモバイルは通信速度がかなり遅く、格安スマホも低性能なので、基本的にTONEモバイルは検討しなくていいです。TONEモバイルはあくまで小・中学生と高齢者がターゲットです。

子供向けの理由は、トーンモバイルの格安スマホなら簡単に子供向けの利用制限を設定することができるからです。

高齢者向けの理由は、トーンモバイルならスマホの使い方でわからないことがあったら、無料の電話サポートを受けたり、オペレーターが遠隔操作で自分のスマホの使い方をサポートしてくれるからです。

通常の格安スマホや格安SIMを申し込んだら、数日して格安スマホや格安SIMが届いて終わりです。あとは、自分で薄っぺらい利用ガイドを見ながらスマホを使えるようにします。

よくわからないことは、ネットで調べて使ってくれと言わんばかりの、サポートなしです。初期不良でさえ、電話での問い合わせが全くつながらない場合も普通にあります。

トーンモバイルなら、子供と高齢者向けの機能とサポートを提供してくれます。ここでは、トーンモバイルの格安スマホの性能を説明した後に、サポート内容やサービス内容を説明していきます。

トーンモバイルの格安スマホの性能

トーンモバイルの格安スマホは、3万4800円するm17です。この1機種だけです。以前、m15とm14というクズスマホを扱っていましたが販売終了しました。

m17
TONE m17
CPUクワッドコア1.2GHz
RAM2GB
ROM16GB
画面5インチ(1280×720)
カメラ背面1310万画素/前面500万画素
電池容量2580mAh
サイズ144 x 71 x 8mm
重さ148グラム
価格3万4800円

Android 7.1.1、SIMフリー、防水・防塵、耐衝撃構造、泡洗い対応、ワンセグ、おサイフケータイ対応、テザリング対応、外部マイクロSD(最大256GB)、ナノSIM

防水と耐衝撃対応で壊れにくい

格安スマホのほとんどは防水に対応していません。加えて、最近は見た目重視で、見た目は綺麗だけど少し落としただけでもディスプレイが割れてしまうくらい衝撃に弱い構造になっています。

トーンモバイルのm17なら防水に対応していて、なおかつ耐衝撃構造で落としてもそう簡単には壊れない構造になっています。

うっかり床や地面に落としたり、水の中に落としてしまっても、m17ならほぼ大丈夫です。子供や高齢者には、防水と対衝撃に対応しているスマホがオススメです。

その他の性能の比較

トーンモバイルが以前販売していたm15は、防水でもないし、対衝撃構造でもありませんでした。電池持ちも悪く、GPSの精度は最悪、カメラの実性能も悪かったです。いいところが何もないのがm15です。

m17になり、防水で耐衝撃、電池持ちも良く、GPSの精度も普通、カメラの実性能も普通。格安スマホとしてまともな性能に向上しました。

トーンモバイルのm17の問題点:低性能なCPUでRAM2GB、ROM16GBのため、一般ユーザには使いづらく割高

トーンモバイルの格安スマホの問題点は、CPUが低性能だということです。m17はCPUにSnapdragon 410(MSM8916)というクワッドコア1.2GHzのCPUを搭載していますが、このCPUはかなり低性能です。

それに加えて、ROMが2GBでROM16GBなので、アプリを起動できる数が限られていて、保存できる容量が少ないのでアプリをそんなにインストールできません。m17はスマホをあまり使わない人向けの性能です。

小中学生や高齢者が持つスマホなら、そこまで問題ないのですが、普通の大人が使うスマホとしては性能が低すぎるため、もっとサクサク動くスマホが必要になります。

トーンモバイルは、あくまで小中学生と高齢者が持つことを前提にしているスマホです。

高校生以上〜50代の人ができるだけ安く高性能なスマホを探している場合は、nova lite 2がオススメです。m17よりも数段高性能で、価格もm17より安いです。

設定済みの格安スマホと懇切丁寧なスマホガイドブックが付属

普通の格安スマホは設定がほとんどされていない状態で届きます。

スマホを使うには格安SIMを設定したり、メールを設定したりと、何だかんだと設定が必要になりますが、普通の格安スマホには設定を説明している紙が1枚入っているくらいです。

加えて、スマホの使い方(ネットの仕方、写真の取り方、電話の仕方などなど)なんて、何も記載されていないのが普通です。自分でネットで設定や使い方を探して頑張れ!みたいな感じになります。

トーンモバイルの格安スマホは設定がほとんど完了した状態で届きます。追加で設定することが少しありますが、通常の格安スマホと比べると相当簡単になっています。

設定がほぼ完了した状態なのに加えて、格安スマホと一緒にスマホガイドブックという冊子が付いてきます。このスマホガイドブックが優れものです。スマホ初心者でもスマホの使い方をゼロから丁寧にカラーで解説してくれます。

全部で55ページ、このガイドブックを見ながらスマホをぽちぽち弄れば、一通りのスマホの使い方がわかっちゃいます。

各部の名称・・・ボタンの説明など
画面の特徴・・・子供向け、シニア向け、通常画面
基本操作・・・タップやスワイプ、フリック、ピンチ、文字入力等の説明
使い始めるには・・・充電の仕方や電源の入れかた、Googleアカウントの登録の仕方、WiFiの設定等
電話の使い方・・・電話帳やIP電話、090電話の使い方
カメラを使う・・・撮影、自撮り、集合写真、パノラマモード、撮影のコツ等
メールする・・・メールの送信、受信の仕方等
ネットを使う・・・ブラウザの使い方
動画を見る・・・高速チケットを利用して動画を見る
好きなアプリを入れる・・・Playストアで無料のアプリをインストールする仕方、LINEのインストールの仕方等
便利に使う・・・地図の使い方、104検索、パソコンに写真等を保存、音楽を再生、音楽を購入、写真を印刷等
家族で使う・・・現在地の確認、アプリ制限、時間制限、アクセス制限、エアノック、歩きスマホ警告等
容量がいっぱい・・・マイクロSDカードの使い方

トーンモバイルの格安スマホは、高齢者でも簡単に使えます。

置くだけでネットが繋がらない問題を修正

スマホの不具合の代表例が「ネットに繋がらない」です。そんな場合に、TONEモバイルに付いてくる箱の上に、スマホを置けば、自動で不具合を探して問題を修正してくれます。

ネットが繋がらない場合は、とりあえずTONEモバイルの箱にスマホを載せれば、大体の場合でネットが繋がるようになります。

高齢者も安心して使えるサポート体制

格安スマホでよく言われる問題は、サポートが皆無という問題です。

今までキャリアショップで毎年何回もお世話になっている人は、正直格安スマホはオススメできません。ただ、おそらく大体の人はお世話になったことはそうそうないと思います。

たいていの人はサポートなしでもスマホを使っていくことができると思いますが、問題は高齢者です。高齢者の場合、ちょっとしたことでも調べて自分で解決できない可能性が高いです。

安いからといって両親に格安スマホを勧めると、スマホの使い方やらちょっとした不具合やらで、何度も同じようなことを、聞いてくる可能性が高いです。近くに住んでいるなら、いざ知らず、少し離れていた場合は目も当てられません。

そんな場合、トーンモバイルの格安スマホなら手厚いサポートがあるので、高齢者のスマホの世話はトーンモバイルに全投げできます。

電話サポート (無料)
スマホの使い方がわからない、スマホが動かない、手続きを知りたいなどなど、年末年始以外、平日・休日の10時から19時まで電話でのサポートに対応しています。トーンのアプリに050アプリがあるので、そこから無料で電話ができます。土日や休日は少し混み合うそうです。空いている時間帯は11時から15時になります。つながらない場合は、10分くらいしてから電話すると繋がったりします。

遠隔リモートサポート(無料)
たいていの高齢者は電話で指示しても理解してくれません。TONEモバイルの格安スマホなら、電話で話しながら、オペレーターが自分のTONEスマホを遠隔操作してくれます。これをやっているのはTONEだけです。電話も050アプリで無料でできるので気軽に使えます。

まずは最初に、スマホガイドブックを見ながら、トーンモバイルの格安スマホをいじってみます。だいたいの箇所はわかると思いますが、わからないことがあったら、コールセンターへ無料で電話をかけてサポートを受けるのが基本的なやり方です。電話サポートでもうまくいかない場合は、遠隔リモートサポートを使います。

これで高齢者でも安心してスマホを使うことができます。加えて、子供にとっては両親のスマホの面倒を見続けなければならないという、恐ろしい状態に陥らないですみます。

TONEモバイルの格安スマホの本体代金は割高ですが、このサポート体制を考えれば、むしろとてもありがたい格安スマホと評価できます。

TONEモバイルではこのほかに、下記の対面サポートを受けることができます。ただ、対面サポートできる場所は全国でもそんなに数は多くないので、オマケ程度に考えてください。

講習会による対面サポート(無料)
週2回、無料のスマホ教室を開いています。ただしこの教室をやっているのは全国で数カ所のみなので、高齢者の場合で、自宅から近ければ試してみる感じです。

ツタヤ店舗でも対面サポートが受けられる(無料)
TONEモバイルを扱っているTSUTAYAでも無料の対面サポートが受けられます。

小学生や中学生向けに利用用途を制限できる

子供に連絡用や万が一のためにスマホを持たせたいけど、スマホでゲームばかりしたり、ネットで変なサイト見たり、Youtubeで動画ばかり見ると困る・・・。

トーンモバイルの格安スマホなら、子供に持たせるスマホの機能を簡単に制限することができます。例えば、アプリを自由にインストールできなくさせたり、使えるアプリを制限したり、アプリごとに1日で使える利用時間を設定できたり、スマホ丸ごと1日で使える利用時間を設定できたり、特定のサイトしかアクセスできないようにしたりできます。

よく子供がしている歩きスマホも(大人もしていますが・・)、歩きスマホを禁止(警告)する機能が付いています。子供にスマホを持たせておけば、万が一の時、子供の場所を保護者のスマホやパソコンから確認することもできます。

これらの設定に、小難しい勉強は必要ありません。TONEのスマホガイドブックに書いてあります。もし分からない箇所があっても、通話料無料の電話で教えてくれます。

家族の健康管理に、もちろん自分も含めて

TONEモバイルの格安スマホにはライフログというアプリがインストールされています。

ライフログを使うことで、歩数を自動的に記録して、日々の歩数と活動量と消費カロリーを記録してくれます。5秒くらいで心拍数も測れます。

さらに、ライフログのデータは家族で共有することができます。家族のライフログは自分のスマホやパソコンからでも見ることができます。

日々の目標の歩数、8000歩をクリアするとTポイントが1ポイントもらえます。少ないですが、続けていくのにちょっぴり嬉しい特典です。

撮った写真を簡単に安く印刷できる

TONEモバイルの格安スマホで撮った写真は、簡単に安く印刷することができます。試してみればわかると思いますが、簡単に印刷することができます。料金はLサイズの写真1枚で6円です。これに送料が100円かかります(50枚以上だと送料80円)。

例えば、写真を10枚印刷したい場合は6円×10枚+10円で、合計160円で印刷できちゃいます。申し込んだ写真は、数日後に自宅に届きます。料金はトーンモバイルの月額料金と合わせて請求されるので手間いらずです。

050のIP電話で無料/安く電話ができる

TONEモバイルの格安スマホを申し込むと無料で050のIP電話番号をもらうことができます。そして、IP電話番号は格安スマホにすでに設定された状態で届きます。設定の仕方に悩む必要もありません。TONEモバイルのIP電話には無料で留守番電話機能が付いています。

IP電話の特徴は、電話を無料、または安くかけることができることです。

050のIP電話の月額料金 無料
TONEの格安スマホ同士の通話 無料
国内の一般加入電話の通話 3分13円
国内のケータイ・PHSの通話 1分21円

IP電話かけ放題オプション通話 月500円
IP電話アプリから発信する10分以内の国内通話が回数無制限でかけ放題、1回10分を超過後は通常の通話料金(携帯1分21円、固定3分13円)がかかります。

普通の格安スマホや格安SIMだと、通話料は一律30秒20円です。楽天でんわ等の半額でんわを使っても30秒10円です。

TONEモバイルのIP電話を使うことで、電話代をかなり安くすることができます。

少しややこしいですが、TONEモバイル同士の通話はIP電話で無料でできるのですが、TONEモバイル以外のIP電話番号への通話は無料になる場合と有料になる場合があります。

050無料通話先プロバイダーの通話 無料
050有料通話先プロバイダーの通話 3分13円

ざっくり言うと、たいていの050IP電話番号(050 Plus等)へは無料になります。ただ、一部ですが有料になる050IP電話番号(SMARTalk等)もあるので少し注意が必要です。

050IP電話からだと、緊急通報(110番/119番)、3桁番号サービス(104/115/117/177等)、及び0120/0570/0990等で始まる番号(フリーダイアル)への通話ができません。これらの番号へ電話したい場合は、TONEモバイルの格安スマホの申し込み時に090⾳声オプションを追加しておく必要があります。

トーンモバイルのIP電話の音質

トーンモバイルのIP電話の音質は普通です。

IP電話は音質が悪かったり遅延がひどくて相手の声が遅れて聞こえたりする場合があるのですが、トーンモバイルのIP電話は普通に使えます。

スマホを2台用意して、片方はトーンモバイルの格安スマホのIP電話で携帯電話番号へ電話をして、もう片方のスマホでその電話を受けてみましたが、普通でした。同じ部屋で人間二人を使って試してみたのですが、確かに少し声が遅れて届くのですが、同じ部屋にいない限り、普通気付きません。音質も普通でした。クリアな音質というわけではなりませんが、ふつーです。

トーンモバイルの格安スマホのIP電話から、同じ部屋にある050のIP電話(SMARTalkを入れたiPhone)へ電話をかけてみました。結果、両方ともIP電話の場合、少し遅延が増えた感じがしますが、普通に使える範囲でした。

思った以上に普通に使えるのがTONEモバイルのIP電話です。

ちなみに、トーンモバイルの格安スマホなら自分のIP電話番号(050番号)を無料でもらえます。そのIP番号を相手に知らせれば、普通に電話がかかってきます。

LINEにも無料通話がありますが、トーンモバイルのIP電話を使った無料通話の方が音質はかなり良いです。LINEの場合、とりあえず無料だから音質を我慢して使っている感じになります。

m17はOSレベルでIP電話の通話品質を向上

TONEモバイルの社長さんのインタービューによると、IP電話の音質とサービス品質を向上させるために、m17をOSレベルで調整しているそうです。

具体的には、OSに起因する遅延を大幅に少なくして、TCPのスタックで着信を安定させて、データセーバーを外すことでアプリを安定動作させて、IP電話に最適な格安スマホに仕上げているそうです。

IP電話の留守番電話機能が有料!

IP電話の留守番電話機能は基本的に無料ですが、TONEモバイルだと月180円かかります。以前はTONEモバイルでも無料で使えたのですが、2018年5月1日から有料になります。

しかも、これ4月30日までにTONEモバイルに連絡して留守番電話機能を解除してもらわないと、オプション料金を強制的に取られてしまいます。

TONEモバイルは、1ヶ月に数度くらい宣伝メールが届くので、それと一緒に留守番電話機能の有料化の内容が紛れ込んで、気づかない人が結構いると思います。

Youtubeやアプリのダウンロードは1GB300円の高速チケットが必要

TONEモバイルの料金プランには、「インターネット使い放題」と記載されていますが、そのままではYoutubeなどの動画の視聴やアプリのダウンロードはできません。

TONEモバイルの公式サイトから引用
>動画再生・アプリのダウンロードなど帯域を大量に占有する通信は、公平性を担保するため制限を行います。そのような通信の際には、Wi-Fiでの接続または高速チケットオプションをご利用ください。

このような制限を行なっているのは、nuroモバイルとTONEモバイルくらいです。

自宅のWiFiを使うか、もしくは1GB300円の高速チケットを買うことで、Youtubeなどの動画の視聴やアプリのダウンロードをすることができます。チケットはアプリ経由で簡単に購入することができます。チケットの有効期限は31日間です。月に10回まで高速チケットを買うことができます。

高速チケットを購入した場合、高速チケットあり/なしを切り替えることができます。自宅にWiFiがない場合は、Youtubeなどの動画の視聴やアプリのダウンロードをするときに、高速チケットありに切り替えて、それ以外の時は高速チケットなしで使います。

容量無制限だけど使えるデータ量に制限がある

トーンモバイルの公式サイトには、インターネット使い放題、容量無制限でデータ通信ができると記載がありますが、実際には使えるデータ量に制限が設けられています。

以前は3日間で300MBという記載が規約の端っこくらいにありましたが、2017年になって3日間で300MBの制限が撤廃されました。ただし、撤廃されても、非公開で使えるデータ量には制限が設けられています。

このサイトで契約しているトーンモバイルでデータを使ってみたところ、3日間で450MB〜500MB使った時点で速度制限になりました。(注:このデータ量の制限は確実ではありません。時期によって増減する可能性があります)

TONEモバイルの高速チケットなしの標準モードだと、動画の視聴やアプリのダウンロードはできないのに加えて、実際に出る通信速度がかなり遅いので3日間で500MB程度のデータを使うのは難しいです。

高齢者が使いすぎて、速度制限に引っかかることはまず考えられません。小・中学生なら使いすぎて引っかかる可能性はありますが、スマホ使いすぎなので親は利用制限したほうがいいと思います。

あまり気にする必要はないですが、データを完全に自由に使えるというわけではないので注意してください。

ちなみに、速度制限に引っかかると、速度制限中は完全に使い物にならないくらい低下します。速度制限から3日経過すると、速度制限が解除されます。

実際に出る通信速度がかなり遅い

格安SIM(格安スマホ)によって実際に出る通信速度はかなり変わります。通信速度が超速い格安SIMと遅い格安SIMとを比べると、速度差が100倍くらいになったりします。

TONEモバイルの実際に出る通信速度は、その中でもかなり遅いです。このサイトでは格安SIMを30枚以上計測していますがの、計測中の格安SIMの中でも最下位レベルです。

TONEモバイルが公開していること通信速度は500kbps~600kbpsですが、実際は20kbps〜16Mbpsとかなり幅があります。平均的な通信速度は300kbpsくらいです。

アプリのダウンロードとYoutubeの再生には高速チケットを使用する必要があります。高速チケットを使わないと、アプリのダウンロードもYoutubeの再生もできません。

高速チケットを使うと通信速度は数Mbps程度の速度が出ます。

インターネット使い放題と記載されていますが、かなり遅い通信速度で、一定のデータ量まで使い放題です。通信速度が遅すぎるので、月3GB使えるプランを選んだほうが快適に使えます。

スマホをあまり使わせたくない小・中学生や、そもそもスマホをあまり使わないシニア世代には問題ないのかもしれません。

TONEモバイルの通信速度をリアルタイムで計測中

このサイトでは2018年2月から格安SIMの通信速度をリアルタイムに計測するサイトをオープンしました。TONEモバイルの実際に出る通信速度を複数の測定項目で計測しているので参考にしてみてください。

TONEモバイルの通信速度(リアルタイム)

TONEモバイルは高速チケットなしの通信速度になります。

2年以内に解約した場合、違約金9800円

トーンモバイルだと、基本プランでも090音声オプションを追加したプランでも、2年以内に解約した場合は違約金が9800円かかるので注意してください。

普通の格安SIMだと、データSIMの場合はいつ解約しても違約金なし、音声通話SIMの場合は契約から1年も経てば違約金の支払いもなくなるのですが、トーンモバイルだと2年以内に解約したら違約金がかかるので、かなり厳しいです。

一概にけしからん!と言うわけにもいかないのが、TONEの手厚いサポートのコストがここに反映されていると思われるからです。子供や家族向けの手厚い機能とサポート、この違約金がその機能とサポートの代償の一部なんだと思ってください。

8日以内の初期契約解除について

トーンモバイルの場合、スマホが届いてから8日以内に解約を申し込むと違約金なしに解約することができます。ただし、スマホの本体の返却及び本体代金の返金は行われません。

親がTONEモバイルを使わないと割高になる

子供にTONEモバイルを持たせようと思っている場合、自分(親)も一緒にTONEモバイルを持たないと子供用の機能が有料になるので注意してください。

親がTONEモバイルを使わない場合

・あんしんインターネットオプション 無料 → 月額100円
小学生、中学生、高校生、それぞれの年齢に適切なサイトだけを閲覧できるようにフィルタリング設定されたTONE専用のウェブブラウザアプリです。親子でTONEモバイルを使わないと有料オプションになります。

・TONEファミリーオプション 無料 → 月額200円
子供や高齢者用に「スマホの利⽤状況や利⽤制限を管理できる」オプションサービスです。位置情報を見たり、歩きスマホの警告などをすることができます。これも親子でTONEモバイルを使わないと有料オプションになります。

子供向け機能が有料になるパターン
親 : TONEモバイル以外
子供 :TONEモバイル

子供向け機能が無料で使えるパターン
親 : TONEモバイル
子供 :TONEモバイル

TONEモバイルは通信速度がかなり遅く、格安スマホも低性能なので、スマホをほとんど使わない大人なら大丈夫だと思いますが、スマホを普通程度に使う場合は、親がTONEモバイルを使うのはかなり厳しいです。

子供のスマホの利用を制限するアプリとして、iフィルターが有名ですが、LINEモバイルLinksMateなら無料でiフィルターを使うことができます。

iPhone向けの格安SIMを2018年4月上旬に提供予定、ただし・・・

TONEモバイルは、格安SIMのみの提供をしておらず、格安スマホとセットでの販売のみでしたが、2018年4月上旬にiPhone向けの格安SIMの提供を予定しています。

月額料金が500円高くなり月1500円になって、高速チケットが50円高くなり1GB350円になります。あとは同じです。

通信速度は特に何も記載されていないので、通常のTONEモバイルと同じくかなり遅い速度になると思われます。iPhoneは自分で買ってくる必要があります。

iPhoneを使いたい場合は、基本的にUQ mobileがオススメです。UQならiPhoneをかなり安く手に入り、通信速度も超速く快適に使えます。子供用のフィルタリングアプリ(あんしんフィルター for UQ mobile)も無料で使うことができます。

初めてiPhoneを買って格安SIM(UQ mobile)で使う方法、お得な買い方から必要な設定の全て

UQ mobileでも月300円の家族みまもりパックを付けることで、子供の行動履歴(位置情報の履歴)をチェックすることができます。子供にとっては、かなり嫌な感じがする機能だと思いますが・・、親の判断で・・。

5分かけ放題が高い

TONEモバイルは、音声通話機能を付けると、5分かけ放題を申し込むことができます。ただし、この5分かけ放題が高いです。

月額850円で10分かけ放題、10分超過後は30秒10円の通話料金が一般的ですが、TONEモバイルは月額750円で5分かけ放題、5分超過後は30秒18円の通話料金になります。

これに加えて、大抵のかけ放題は固定電話へ発信する場合、相手側に番号が通知されますが、TONEモバイルのかけ放題は固定電話へは番号が通知されません。

TONEモバイルは音声通話機能を使いたい人向けの格安スマホではありません。あくまで、IP電話を使って電話をする人向けの格安スマホです。

格安SIM(格安スマホ)でも電話をある程度したい場合は、下記を参考に電話代を節約してみてください。

参考:格安SIMの通話料金をできる限り抑える方法、半額でんわ、かけ放題、無料通話、050のIP電話、2台持ち、DSDS

トーンモバイルのまとめ

トーンモバイルは小・中学生と高齢者のための格安スマホです。

親は簡単にスマホの利用制限をして、安全に使えるスマホを小・中学生に渡すことができます。高齢者は、スマホの使い方がわからなくても、トーンモバイルなら手厚いサポートを受けることができます。

高校生や大学生、普通の大人が使うスマホとしては、トーンモバイルの格安スマホのCPUの性能が低く、本体価格も割高、実際に出る通信速度は遅い、デメリットばかり目立つので他の格安スマホを選んだほうが良いです。

小中学生や高齢者がそこまでスマホを多用するシーンは考えにくいです。

子供はスマホを多用するかもしれませんが、その場合、何かしらの利用制限をする必要があるので、TONEモバイルの低性能の格安スマホと通信速度の遅さが利用制限の一つとして効果が出ます。

スマホの本体価格が割高ですが、トーンモバイルの高齢者向けのサポート体制を考えると妥当な感じです。

トーンモバイルは小・中学生の子供を持つ親や、機械操作が苦手な親(シニア層)に持たせるスマホとして検討してみてください。

トーンモバイルの格安スマホの詳細と申し込みはこちら → TONE通常サイト / TONE子供向け機能の説明・申込サイト

TONEモバイルの格安スマホの申し込みに不安がある人は下記を参考にしてみてください。

トーンモバイル(TONEモバイル)の申し込みから設定までの全て

トーンモバイル(TONEモバイル)の評判

2015年3月1日にフリービットモバイルがトーンモバイルに商号を変更して、5月からTONEの格安スマホを売り出しました。

登場してから結構経ちますが、正直評判はあまり集まっていません。集まっていない原因は、使っている人がほとんどいないのに加えて、使っている人は評判を書き込むことが少ない小・中学生と高齢者です。

加えて、2015年に発売したトーンモバイルの低品質の格安スマホ(m15)を、2017年になっても販売し続けていました。

m15は電池持ちも悪いし、カメラの性能も悪い、GPSの精度も悪いと、子供や高齢者が持つスマホとしても、オススメできるような代物ではありませんでした。

そんな中ようやく登場したのがm17です。m17は防水・防塵・耐衝撃スマホです。スマホを水の中に落としてしまっても、壊れません。床に落としても、相当頑丈にできているので、ほとんど壊れません。

CPUは低性能ですが、電池持ちは良く、カメラ性能も普通、GPSの精度も普通と、子供や高齢者が持つスマホとしてなら使える構成になっています。

実際に使っている人がどこにいるのかわからないトーンモバイルでしたが、今後は子供と高齢者を中心に少しずつシェアを伸ばして、評判も少しずつ集まっていくのでは思います。

TONEモバイルの口コミと質問は下記から

このサイトではユーザ参加型の格安SIMと格安スマホの口コミサイトも運営しています。TONEモバイルも下記のリンクにて口コミや質問を受け付けているので、何か質問や口コミがあれば、書き込んでいただければと思います。

格安SIMのSNS:TONEモバイルの口コミ

TONEモバイルの関連情報

公式サイト → TONE通常サイト / TONE子供向け機能の説明・申込サイト

TONEモバイルの口コミと質問はこちら
格安SIMのSNS:TONEモバイルの口コミ

TONEモバイルの実際に出る通信速度はこちら
TONEモバイルの通信速度 (リアルタイムで速度計測中)

他のおすすめの格安SIM

  • UQ mobile
    • au系の格安SIM。全ての格安SIMの中で一番速度が出て安定しているがUQ mobileの格安SIMです。通信速度を重視する場合、UQ mobileが一番おすすめです
  • LINEモバイル
    • 月額料金は少し高めですが、LINEやTwitter、Facebookをデータ消費なしで使うことができます。LINEの年齢認証も突破できるのでID検索ができます。SNSをよく使う場合にオススメの格安SIMです。
  • エキサイトモバイル
    • 通信速度は比較的速く、月額料金は1GBごとの従量制になっているので、簡単に一番安くすることができます。SIM3枚コースも安く使えるので、家族で使う場合はより無駄なく使うことができる格安SIMになっています。
  • NifMo
    • 通信速度が比較的速めで、格安スマホとセットで申し込むと高額のキャッシュバックをもらうことができます。バリュープログラムという割引サービスもやっています。新しいスマホが必要な場合にオススメです。
最終更新日 2018年3月21日 / 作成日 2015年6月30日 / 作成者 格安SIMの管理人

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