格安SIMの通話料金をできる限り抑える方法、半額でんわ、かけ放題、2台持ち

最終更新日 / 作成日 2015年3月18日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

格安SIMのデメリットのひとつが通話料金が高いことです。30秒で20円の通話料金になります。1日10分、1ヶ月で300分の電話をかけた場合、電話代だけで1万2000円かかってしまいます。1日5分だけでも1ヶ月で6000円の電話代・・・。

「せっかく格安SIMで節約できると思ったら、電話代を入れると逆に高くなる!」

と思った人、ご安心を。通話代をゼロ円、または半額に抑えることできます。格安SIMを使っている人の通話代の平均はたぶん月1000円以下だと思います。ちなみに格安SIMを使っている私の通話代は月100円くらいです。

まず最初に、大半の人が電話をほとんどしなくなった

1ヶ月の通話時間(LINEなどの通話アプリでの通話は除く)

2014年8月 MMD研究所調べ (母数1218人)
1分未満14.6%
1分以上3分未満15.9%
3分以上5分未満11.6%
5分以上10分未満14.8%
10分以上15分未満10.2%
15分以上30分未満9.6%
30分以上1時間未満9.4%
1時間以上2時間未満7.2%
2時間以上3時間未満2.2%
3時間以上4.5%

少し古いデータになりますが、75%の人が月30分も電話をかけていません。30分の通話料金は1200円です。さらに下記で説明する楽天でんわを使えば半額の600円になります。格安SIMで通話代が高くなる人(月2時間以上電話をかける人)は、全体の6.7%しかいません。

格安SIMでも電話代を半額にできたり、通話プランで半額以下にすることもできます。他にも色々な節約方法があります。

下記から、格安SIMでの電話代の節約方法を電話をかける頻度に応じて説明していきます。電話をかける頻度が少ない場合の電話代の節約方法から順に説明していきます。

通話代0円! LINEで家族や友達と無料通話をする

格安SIMを使っている人は通話といったらLINEの無料通話です。LINEで友達登録をすることで家族や友達に無料で電話をすることができます。

声が少し遅れて聞こえたり音質が少し悪かったりしますが、たいていの人は無料なので使っています。基本的にこれで家族や友達同士の電話代を無料にすることができます。

通話代半額! 楽天でんわを使う

LINEを使っていない友達や、普通の電話番号に電話をかける必要があるときは、通話料が半額になる楽天でんわを使います。

スマホに楽天でんわのアプリをインストールして、楽天でんわのアプリから電話をかけると、通常30秒20円の通話料金が30秒10円になります。通話音質も普通の携帯電話と同じです。

月合計30分程度(600円)の電話なら、楽天でんわを使って電話をするのが安くて一番簡単にできる節約方法になります。

月30分以上通話する場合、月60分までの通話が無料になるBIGLOBEの通話パック60(月額650円)がおすすめ

通常の格安SIMの通話料金は30秒20円です。楽天でんわ等を使うと30秒10円になります。それでも60分通話すると1200円になります。月額650円のBIGLOBEの通話パック60を申し込むと60分の通話を650円にすることができます。

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIMは月額650円で月60分間までの通話が無料になる通話パック60を提供しています。1度の通話で使える無料通話時間は60分まで可能です。 1回5分まで無料という感じにはなっていません。無料通話を超過した場合でも30秒10円で通話することできます。

月30分から1時間30分くらい電話をする場合はBIGLOBE SIMの音声通話SIMと通話パック60が格安SIMの中で一番安くできるのでおすすめです。

BIGLOBE SIMの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

短い電話をよくする場合、5分かけ放題がおすすめ

総務省の平成26年の統計によると、携帯電話・PHSの1日当たりの通話回数は0.9回、通話時間は2分16秒です。携帯電話はガラケーに加えてスマホも含まれています。

平均的に見て、1度の通話で2分25秒の通話を行っています。そこに目をつけて登場したのが、月額850円で5分間の国内通話がかけ放題になるサービスです。

ざっくり計算すると、1日1回3分の通話をすると、1カ月で90分、格安SIMの半額電話(楽天でんわ)でも月の通話料金が1800円かかります。それが、5分かけ放題のオプションに加入しておくと、通話料金は月額850円だけで済みます。かなり割安です。

短い電話をちょくちょくする平均的な人の場合、5分かけ放題でかなり節約することができます。大手キャリアの場合、2700円で国内通話がかけ放題になりますが、普通の人の場合、もうそんなに電話をしません。月額850円の5分かけ放題で十分です。

下記で5分かけ放題のオプションがある格安SIMを紹介します。

楽天モバイル

楽天モバイル

月額850円のオプション料金で、5分間の国内通話がかけ放題になります。5分超過後の通話料金は30秒10円です。固定電話への番号通知もできて、音質も良いです。

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → 楽天モバイル


FREETEL(フリーテル)

フリーテル

月額840円のオプション料金で、5分間の国内通話がかけ放題になります。5分超過後の通話料金は30秒10円です。以前は固定電話への番号通知もできず音質も悪かったのですが、2016年7月下旬に改善されて固定電話への番号通知もできるようになり、音質も改善されました。

FREETEL(フリーテル)の評価とネットの評判の詳細

公式サイト → FREETEL


DTI SIM

DTI SIM

月額780円のオプション料金で、5分間の国内通話がかけ放題になります。5分超過後の通話料金は30秒20円です。固定電話への番号通知もできて、音質も良いです。

DTI SIMの評価とネットの評判の詳細

公式サイト → DTI SIM


このほかU-mobileやもしもシークスなどの5分かけ放題を行っていますが、固定電話へ電話すると相手側で非通知になり着信拒否になったり、音質に問題があるようなのでわざわざ選ばないほうがいいです。

ワイモバイルなら10分以内の通話なら月300回まで無料に使えるが、割安に使える条件はかなり厳しい

普通の使い方であれば、5分かけ放題で十分です。5分以上かける場合も、超過通話料金は30秒10円なので、よっぽど頻繁に長電話しなければ問題はありません。

どうしても、もっと電話をしたい場合に、ワイモバイルなら10分以内の通話なら月300回まで無料で使うことができます。しかし、割安に使える条件はかなり厳しいのでワイモバイルを検討する場合は、よくよく考えることをお勧めします。

ワイモバイル

ワイモバイル

ワイモバイルは10分以内の通話を月300回まで無料で使うことができます。ただし、詳しく計算してみると実質的に割安に使うにはかなり厳しいです。

簡単にまとめると、ワイモバイルで音声通話SIM(音声USIMカード)だけ契約して、スマホは自分で別のところで購入できるソフトバンクユーザ以外の人でMNP、加えて、2年後に他の格安SIMへMNPできる場合です。

10分以内の通話が月300回まで無料というのは魅力的ですが、実際に料金を計算してみると、ほとんどのケースで割高になるので注意してください。

ワイモバイルの評価とネットの評判の詳細

長電話をよくする場合、ガラケーと格安スマホの2台持ちがベスト

格安SIMにも、BIGLOBE SIMの通話パック60や楽天モバイル等の5分かけ放題があり通話をある程度安くできます。ただし、長電話をする場合はどうしようもありません。この場合は思い切ってガラケーと格安スマホ(または格安タブレット)の2台持ちにしたほうが便利でそして節約できます。

格安スマホ(または格安タブレット)+データSIM 月900円(月3GB)
大手キャリアのガラケーの国内電話し放題プラン 月2200円

月3100円で普通の使い方なら十分なデータ通信ができ、そして国内電話が話し放題になります。

格安スマホの音声SIMの月額料金は1600円なので、月1500円加えることで国内電話が無料になります。電話をある程度する場合、基本的にガラケーと格安スマホの2台持ちがベストな方法です。

どんな格安スマホがいいかは、格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)を参考にしてみてください。

格安タブレットでもガラケーとの2台持ちができます。格安スマホは画面が主に5インチなのにたいして、格安タブレットは7インチや8インチが主な大きさです。画面が大きいほど見やすいですが、そのぶん大きいです。重さは250グラムから300グラムぐらいなので気にするほどではないのですが、片手での操作は無理です。

老眼が気にある場合は格安タブレットがおすすめです。格安タブレットに関しては格安タブレットと格安SIMという選択肢を参考にしてみてください。

国内電話し放題に関しては、ドコモでもソフトバンクでもauでも月2200円でやっています。ガラケーを持っていない場合は、auのガラケーが比較的安いので、auにしておいたほうがいいかもしれません。近くにドコモショップがあるならドコモのガラケーを買って契約するというのでも良いと思います。

ガラケーの話し放題プラン:ドコモの場合

ドコモのガラケーの場合、月2200円を支払うことで国内通話し放題になります。

ドコモ「カケホーダイ&パケあえる」 / 料金表

カケホーダイプラン(ケータイ)というのが月2200円で使えます。ドコモのフィーチャーフォン(ガラケー)を持っていない場合は、Amazonで“ドコモ ガラケー”と検索すれば5000円から1万3000円くらいで買うことができます。ドコモのフィーチャーフォンを持ってドコモショップへ行けば、月2200円のカケホーダイプランを契約することができます。

ガラケーの話し放題プラン:ソフトバンクの場合

ソフトバンクのガラケーの場合も月2200円で国内通話し放題になります。

SoftBank 3G(携帯電話)のスマ放題料金体系

スマ放題はS!ベーシックパックなしでも契約できます。ソフトバンクのフィーチャーフォンを持っていない場合は、Amazonで“ソフトバンク 白ロム”と検索すれば6000円くらいで買うことができます。ソフトバンクのガラケーを手に入れたら、それを持って近くのソフトバンクショップへ行き、スマ放題の基本使用料だけのプランに加入すれば月2200円で話し放題ができます。

ガラケーの話し放題プラン:auの場合

auのガラケーの場合も月2200円で国内通話し放題になります。

au 3Gケータイ 料金・割引プラン電話カケ放題プラン(ケータイ)

auのフィーチャーフォンを持っていない場合は、Amazonで“au 白ロム”と検索すれば中古なら3000円くらいで買えます。新品なら6000円くらい。auのガラケーを手に入れたら、それをauショップへ行き電話カケ放題プラン(ケータイ)を契約すれば月2200円で話し放題ができるようになります。

格安SIMを使っている人の半分くらいはガラケーと格安スマホの2台持ちという統計があるので、2台持ちでも変ではありません。持ち歩くのが少し面倒くさいですが、長電話をよくする人にはメンドクサイ以上の節約効果があります。

ガラケーと格安スマホを1台にまとめられる、デュアルスタンバイ対応スマホについて

ガラケーと格安スマホを1台にまとめられるデュアルスタンバイ対応スマホが販売され始めました。ガラケーのFOMAカードと格安SIMカードの2枚をデュアルスタンバイ対応スマホに入れることで、両方のカードを使うことができます。

ただし、問題点はかけ放題の月額料金が月2200円から月2700円に値上がりすることです。あと、SMSに対応していないデータSIMを入れた場合に、セルスタンバイによる電池消耗が未知数なことです。

2016年7月下旬に、国内初となるデュアルスタンバイに対応した格安スマホ、MOTOROLA Moto G4 Plusが発売されました。2016年8月から9月にかけて、デュアルスタンバイに対応していると思われるZenFone 3の発売も控えています。

基本的にはガラケーと格安スマホの2台持ちよりも、月額料金が640円ほど高くなりますが、2台持ち歩くところが1台にまとめられるというメリットがあります。

デメリットは、FOMAカードの契約ができるかどうか怪しいことと、デュアルスタンバイに対応している機種がまだ少なくて価格も高く、品薄状態になっていることです。

現時点では、情報不足とリスクが未知数なため、もうしばらく様子を見て、2016年10月以降に検討した方が無難です。

MOTOROLA Moto G4 Plus、国内初のデュアルスタンバイ対応スマホ

MOTOROLA Moto G4 Plus

MOTOROLA Moto G4 Plus
価格 税込3万8000円程度
性能 5.5インチ、CPUオクタコア1.5GHz、RAM3GB、ROM16GB、カメラ1600万画素、重さ157グラム、電池容量3000mAh

MOTOROLA Moto G4 Plusのスペックと評価と評判のまとめ

国内初のデュアルスタンバイ対応スマホがMOTOROLA Moto G4 Plusです。そこそこ高性能なCPUと3GBのRAMを搭載しています。ただし、見た目がプラスチックで値段の割には高級感がなく、FOMAプラスエリアに対応していないことや、電子コンパスも付いていないという欠点を抱えています。

その他の格安SIM関連のお役立ち情報

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