ソフトバンクから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方

最終更新日 / 作成日 2015年3月20日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここではソフトバンクから格安SIMへMNP(乗り換え)する方法を説明します。

ざっくりとした流れ

ソフトバンクショップでMNP予約番号をもらう(電話やネットからでも可能)

MNP予約番号を使って格安SIMを購入する。
必要な場合は格安スマホも購入する。ほぼ全員購入する必要あり。

3,4日すると格安SIMが自宅に届く。

届いた書類に従って設定して、利用開始!

ステップ1: MNP予約番号をもらう

格安SIMへMNP(乗り換え)するにはソフトバンクでMNP予約番号をもらう必要があります。

MNP予約番号はソフトバンクショップへ行くか電話やネットからでももらうことができます。

ソフトバンクショップでMNP予約番号をもらう方法

近くのソフトバンクショップの受付時間を確認してからソフトバンクショップへ行きましょう。本人確認があるので契約者本人が身分証明書を持って行きます。

本人確認書は運転免許証やパスポート、健康保険証の場合は住民票記載事項証明書、公共料金領収書、もしくは官公庁発行の印刷物が合わせて必要になります。

電話をしてMNP予約番号をもらう方法

オススメの方法は電話をしてMNP予約番号をもらうことです。

ソフトバンク携帯電話から:「*5533」(通話料無料)
一般電話から:「0800-100-5533」(通話料無料)
受付時間は9時から20時までになります。

インターネットからMNP予約番号をもらう方法

Yahoo!ケータイから: TOP → 設定・申込(My SoftBank) → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き
受付時間は9時から21時30分までになります。

MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含めて15日間になります。有効期限がまだあっても、発行日から3日以上経つとMNPで問題が出てくる場合があります。

トラブルを避けるためにもMNP予約番号をもらったら、その日か翌日にはその番号を使って格安SIMや格安スマホを申し込んでください。

ステップ2: 新しいスマホは必要か? 結論:iPhone 6s / 6s Plus / SE以外は必要

ソフトバンクのスマートフォンを持っている場合、そのスマホで格安SIMが使えるかどうかですが、非常にめんどくさいことになります。捨てちまえで終わらせたいのですが、がんばって調べてみました。

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEだけは普通に使える

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEなら、格安SIMでも普通に使うことができます。

注意点はSIMロック解除をする必要があることです。ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEの場合、ソフトバンクで購入(または分割で契約)してから、180日経過すると、SIMロックの解除をすることができます。

ソフトバンクのiPhoneのSIMロックを解除すると、格安SIMでも使えるようにあります。ドコモ系の格安SIMでもau系の格安SIMでも問題なく使えます。音声通話やデータ通信などの受信も問題ありません。

iPhoneの場合、ドコモ系の格安SIMならテザリングを使うことができますが、au系の格安SIMだとテザリングはできないので注意してください。

SIMロックの解除をすることができるのは、ソフトバンクでiPhoneを購入して、そして現在でもソフトバンクのユーザだけです。つまり、すでにソフトバンクユーザでなかったり、中古のソフトバンクのiPhoneの場合、SIMロック解除はできないので、格安SIMでも使えません。

ソフトバンクのiPhone 4 / 4s / 5 / 5c / 5s / 6 / 6 PlusはSIMロック解除できないので、格安SIMでは使えません。

厳密に言うと、SIMロック解除できないiPhoneでも、SIMロック解除アダプターを使えば、格安SIMで使える場合がありますが、SIMロック解除アダプターはかなり不安定な代物なので、まともに利用することはできなくなります。

ソフトバンクのiPhone以外のスマートフォンは基本的にまともに使えない

格安SIMでも使えるソフトバンクのスマホ(要SIMロック解除)

2015年4月までの5機種
BLADE Q+、ARROWS A 301F、STREAM 201HW、STAR 7 009Z、シンプルスマートフォン 008Z

2015年5月からの4機種
AQUOS CRYSTAL 2、AQUOS Xx、Xperia Z4、Galaxy S6 edge

2015年4月までに販売された機種の中で5機種だけSIMロック解除手数料3000円を支払うことで格安SIMを使うことができます。2015年5月からはSIMロック解除が義務化されたため、購入日より180日たつとオンラインで無料でSIMロック解除ができます。

ソフトバンクのスマホでもSIMロックの解除ができれば、ドコモ系の格安SIMでもau系の格安SIMでも使うことができます。

ソフトバンクのスマホを購入して180日経過して、経過時点もソフトバンクユーザの場合、SIMロックを解除することができます。ただし、SIMロック解除した場合でも、対応バンドが異なるため電波の受信が悪くなる可能性が高くなっています。

ソフトバンクのスマホで対応しているバンド
3Gバンド 1,(8),11
LTEバンド 1,3,8,(28)

ドコモ系の格安SIMで必要なバンド
3Gバンド 1,6,(19)
LTEバンド 1,3,19,(21),(28)

au系の格安SIMで必要なバンド
3Gバンド CDMA200のためソフトバンクに対応してない
LTEバンド 1,(11),18/26,(28)

ドコモとauとソフトバンクの対応バンドのまとめ

括弧になっているバンドはそれほど重要ではありません。

ソフトバンクのスマホをドコモ系の格安SIMで使う場合の問題点

ソフトバンクのスマホは、ドコモ系の格安SIMで必要な対応バンドがいくつも抜け落ちています。

ソフトバンクのスマホはドコモの3Gバンド6に対応していないのFOMAプラスエリアに対応していません。その結果、音声通話の受信が悪くなります。

さらに、ソフトバンクのスマホはドコモのLTE19にも対応していないので、LTEの受信も悪くなる可能性があります。SIMロック解除したソフトバンクのスマホは、ドコモ系の格安SIMでも使えなくはないですが、やたら電波の受信が悪いスマホになります。

ソフトバンクのスマホをau系の格安SIMで使う場合の問題点

ソフトバンクのスマホでは、au系の格安SIMの通信形式が異なるため音声通話はできません。ただし、VoLTE対応スマホなら、auのLTEの電波で音声通話をすることできます。

ただし、ソフトバンクのスマホで対応しているLTEバンドは、au系の格安SIMで重要なLTEバンド18に対応していません。このためau系の格安SIMを使う場合、VoLTEに対応したソフトバンクのスマホでも音声通話ができない場所が発生する可能性が高くなります。

au系の格安SIMで重要なLTEバンド18に対応していないので、データ通信の受信が悪くなる可能性があります。

ソフトバンクのスマホだと格安SIMでテザリングができない

SIMロック解除したソフトバンクのスマホだと、格安SIMではテザリングをすることができません。格安SIMでテザリングをしたい場合は、SIMフリーの格安スマホ、またはauのスマホ(白ロム)などを使う必要があります。

ソフトバンクのロック解除できるスマホの詳細

ロック解除済みのソフトバンクのスマホはドコモ系やau系の格安SIMで使えますが、ソフトバンクとドコモやauで使っている周波数(対応バンド)が異なるため、スマホによっては電波の受信が悪い場合があります。そこで一つ一つ調べてみました。

BLADE Q+: 3Gバンド 1,3,8、LTEバンド 1,3,8
評価 電波の受信が弱い機種

ARROWS A 301F:3Gバンド 1,8、LTEバンド 1,3,8,41
評価 電波の受信が弱い機種

STREAM 201HW:3Gバンド 1,8、LTEバンド ?
評価 たぶん電波の受信が弱い機種

STAR 7 009Z:3Gバンド 古すぎて情報がない(2011年発売)、LTEバンド 古すぎて情報がない
評価 古すぎてわからない

シンプルスマートフォン 008Z:3Gバンド 古すぎて情報がない(2011年発売)、LTEバンド 古すぎて情報がない
評価 古すぎてわからない

AQUOS CRYSTAL 2:3Gバンド 1,8、LTEバンド 1,3,8、VoLTE対応
評価 電波の受信が弱い機種

AQUOS Xx:3Gバンド 1,8、LTEバンド 1,3,8、VoLTE対応
評価 電波の受信が弱い機種

Xperia Z4:3Gバンド 1,8、LTEバンド 1,3,8、VoLTE対応
評価 電波の受信が弱い機種

Galaxy S6 edge:3Gバンド 1,5(?),8、LTEバンド 1,3,8,26、VoLTE対応
評価 電波の受信が弱い機種

こんなにがんばって調べたのに、全部電波の受信が弱い機種になっていました。ソフトバンクのスマホはソフトバンクで使えば、電波の受信のほう問題ない(?)ですが、ロック解除したソフトバンクのスマホをドコモ系やau系の格安SIMで使うと、電波の受信が悪かったり、通信速度があまりでなかったりします。

ソフトバンクのスマホ最悪です・・。ロック解除義務化しても、ソフトバンクのスマホはクソ仕様です。XperiaとかGalaxyはドコモでも販売していますが、各キャリアで対応バンドを制限しています。

ソフトバンクのスマホを持っている場合は、ヤフオクにでも売り払って新しいスマホを買ってください。

ステップ3: 格安SIMカードとスマホを選ぶ

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEを使っている場合は、とりあえず購入(分割購入も含む)から180日経過得るまでMNPは待ってください。180日経過したら、ソフトバンクショップなどでSIMロック解除をしてもらいます。それが終わったら、そのiPhoneが格安SIMで使えるので、新しくスマホを買う必要はありません。

ソフトバンクのガラケーやiPhone 6s / 6s Plus / SE以外を使っている場合は、新しくスマホを買う必要があります。

ドコモ系の格安SIMを選ぶか、au系の格安SIMを選ぶかで選べるスマホが変わります。

ドコモ系の格安SIMを選ぶと、選べるスマホ(SIMフリーのスマートフォンとドコモの白ロム)の種類がたくさんあり、スマホ自体の価格も安めです。ただし、ドコモ系の格安SIMはau系の格安SIMと比べて通信速度が遅いです。

au系の格安SIMを選ぶと、選べるスマホ(auの白ロムのみ)は少なくなりスマホ自体の価格も少し高めになります。ただし、au系の格安SIMはドコモ系の格安SIMと比べて通信速度が速くなります。

iPhoneを使いたい場合は、ドコモ系の格安SIMを選ぶ必要があります。au系の格安SIMでもiPhoneは使えますが、いろいろ制限があります。わざわざiPhoneだと制限があるau系の格安SIMを使うのではなく、ドコモ系の格安SIMでiPhoneを使ったほうがいいです。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合

UQ mobileとmineoのauプラン以外の格安SIMがドコモ系の格安SIMです。ドコモ系の格安SIMはたくさんあるので音声通話機能つきの格安SIMの比較と評価を参考に選んでみてください。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合、格安スマホが安く買えるNifMo楽天モバイルがおすすめです。ドコモ系の格安SIMはたくさんありますが、格安スマホが安く買えるMVNOはNifMoと楽天モバイルだけです。NifMoと楽天モバイルの場合、しょっちゅうキャンペーンをしていて、他のMVNOと比べるとかなり割安にスマホを購入することができます。

格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)を参考にしてもらえれば、どんな格安スマホ(または白ロム)を買えば自分にあっているのか、だいたいわかるかと思います。

au系の格安SIMを選ぶ場合

au系の格安SIM、UQ mobilemineo(auプラン)の2つがあります。

MNPをする場合は、UQ mobileならデータ高速+音声通話プラン、mineoならデュアルタイプ(データ通信+090音声通話)を選びます。

au系の格安SIMの特徴はなんといっても通信速度の速さです。特にUQ mobileは通信速度が圧倒的に速いです。全ての格安SIMの中で通信速度が一番速いのがUQ mobileです。mineoのAプランが2番目です。

格安SIMにしたときの一番の不満点は、通信速度が大手キャリアと比べると遅くなることです。UQ mobileの場合、通信速度が大手キャリア並みに出ます。

au系の格安SIMの弱点は使えるスマホが少ないことです。au系の格安SIMだとSIMフリーのスマートフォンやドコモのスマホは使えません。使えるスマホが限られているので、UQ mobilemineoの個別ページをご確認ください。

ステップ4: 格安SIMカードを購入する

格安SIMを購入する前に、まず最初に下記を確認してください。

キャリアメールが使えなくなるのでGmailを作る

格安SIMを購入するとキャリアメールが使えなくなります。そのため、購入前にGmailで新しくメールアドレスを作成して、メールアドレスの変更を家族や友人に知らせましょう。

Gmailのメルアドでガラケーユーザへメールするとブロックされる場合があるので、キャリアメールが使えなくなる前に、キャリアメールからメルアドの変更を家族や友人に知らせるのが無難です。相手がガラケーの場合は受信許可アドレスに追加してもらえるように連絡しておくと完璧です。

一部のドコモ系の格安SIMだと、2〜3日電話やネットが使えなくなる

大半の格安SIMはMNPの手続き中でも、スマホやガラケーが使えなくなる期間はないのですが、一部のドコモ系の格安SIMだと2〜3日、電話やネットが使えなくなります。

把握しているのは、楽天モバイルが2日程度使えなくなって、TONEモバイルは1日程度使えなくなります。楽天モバイルの場合、2016年5月上旬から、スマホやガラケーが不通になる期間なしにMNPをすることができるようになります。

その他の格安SIMは、スマホやガラケーが不通になることなくMNPすることができます。MNPの手続きは格安SIMごとに若干異なったりするので、詳細は下記を参考にしてみてください。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点

楽天モバイル、OCNモバイルONE、TONEモバイル以外の格安SIMなら、変な決まりとかないので、MNPをする場合でも基本的に心配する必要はありません。

上記のことを確認したら、さっそく格安SIMの購入手続きに進みましょう! 格安スマホが必要な場合は忘れずに購入しましょう。

格安SIMの購入に必要なもの

・クレジットカード (本人名義)
・MNP予約番号 (発行から2日以内、過ぎていれば再発行)
・本人確認書類 (名前と住所は格安SIMの申込みと同じにする必要あり)

MNP予約番号は先ほどソフトバンクショップや電話、ネットで手に入れた番号です。本人確認書類は、運転免許証、健康保険、パスポート等をスマホやデジカメで撮ってアップロードすればOKです。

クレジットカードの名義、今使っているスマホやガラケーの名義、本人確認書類の名前、格安SIMの申込者の名前が全て一致している必要があります。このうちどれか違うと、MNPは失敗します。

本人確認書類の住所と格安SIMの申込者の住所も一致させておく必要があります。何かしらの理由で住所が一致していない場合は、住民届けや公共料金の領収書などの追加書類が必要になります。

格安SIMを購入したら3日〜4日程度待つ

格安SIMを申し込んだら、あとは待つだけです。だいたい申し込みから3日〜4日程度で届きます。ただし、状況によっては少し届くのが遅れる場合もあります。

大半の格安SIMは、格安SIMが届くのを待っている期間でも今使っているスマホやガラケーはそのまま使うことができます。電話もネットもできます。

楽天モバイルへMNPする場合、格安SIMの購入手続きをした翌日に今使っているスマホ/ガラケーが使えなくなります。格安SIMが届くまで2日〜3日待つ必要があります。ただし、2016年5月上旬から楽天モバイルへMNPする場合でも、スマホが使えなくなる期間なくMNPをすることができるようになります。

TONEモバイルへMNPする場合、格安スマホの購入手続きをした翌々日に今使っているスマホやガラケーが使えなくなります。TONEモバイルの場合、格安スマホの購入手続きをした翌日にはスマホを発送するので、使えなくなる期間は1日くらいになります。

ステップ4: 格安SIMカードを設定する

格安SIMが届いたら同封されている書類に従って設定を行います。

まず最初にやるのは回線の切り替え手続き(開通手続き)です。格安SIMのコールセンターやマイページから回線の切り替え手続きをすることができます。

楽天モバイルとTONEモバイルは回線の切り替え手続きが済んだ状態で届くので、切り替え手続きは必要ありません。楽天モバイルとTONEモバイル以外の格安SIMは回線の切り替え手続きが必要になります。(楽天モバイルの場合、2016年5月上旬から回線の切り替え手続きが必要になります)

回線の切り替え手続きはSIMカードに同封されている用紙に記載されています。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点に、格安SIMごとの回線切り替え手続きをまとめているので参考にしてみてください。

回線の切り替え手続きをして、少しすると今使っているスマホやガラケーで電話やネットが使えなくなります。格安SIMによって違うのですが、回線の切り替え手続きをして2時間くらいすると、新しく届いた格安SIMが使えるようになります。

回線の切り替え手続きをしたら、格安SIMカードをソフトバンクのスマホや格安スマホに挿入します。

ソフトバンクのスマホを持っている人は、スマホからSIMカードを取り出して、格安SIMカードに入れ替えてください。入れ替え方がわからない!といった場合は、ネットで調べればやり方が載ってあります。調べるのを含めても、数分あれば入れ替えられると思います。

格安スマホを一緒に買った人は格安SIMカードを格安スマホに挿入しましょう。説明書を見ながらやってもいいし、ネットで調べてもやり方は載っていると思います。

10分くらいで格安SIMカードを設定が完了して、利用を開始することができると思います。(SIMカードの挿入に四苦八苦する人がいると思いますが、長くても30分あればなんとかなるかと・・・)

回線の切り替え手続きを行うと、そのときにソフトバンクの契約は自動的に解約になります。何もしない場合は、1週間程度で自動的に回線の切り替わってソフトバンクの契約も解約になります。

わざわざソフトバンクへ行って解約手続きをする必要はありません。回線の切り替え手続きが完了することで、ソフトバンクとの解約手続きは完了になります。

その他の格安SIMや格安スマホへの乗り換え情報

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