ソフトバンクから格安SIMへのMNP(乗り換え)の仕方の詳細

最終更新日 / 作成日 2015年3月20日 / 作成者 格安SIMとスマホ比較

ここではソフトバンクから格安SIMへMNP(乗り換え)する方法を説明します。

ざっくりとした流れ

ソフトバンクポイント/Tポイントを使いきります。

SIMロック解除できるiPhoneを持っている場合はSIMロックの解除をします。

ソフトバンクへ電話をかけてMNP予約番号をもらいます(ソフトバンクショップやネットからでも可能)

MNP予約番号を使って格安SIMを申し込みます。
必要な場合は格安スマホも購入します。ほぼ全員購入する必要があります。

3,4日すると格安SIMが自宅に届きます。
ソフトバンクのスマホやガラケーを使っている場合は、この間も普通に使えます。

届いた書類に従って開通手続きをします(所要時間1,2分程度)。開通手続きをすると、少ししてソフトバンクのスマホやガラケーが使えなくなります。

用意したスマホに届いた格安SIMカードを挿入します。必要に応じて、届いた書類に記載されているAPNの設定を行います(所要時間1,2分程度)。

※ ソフトバンクユーザは、SIMロック解除できるiPhoneを持っている場合にだけ、そのiPhoneをSIMロック解除すれば格安SIMで使うことができます。その他のソフトバンクのスマホは格安SIMで使うとクズになります。

開通手続きから2時間ほどで手続きが完了して、スマホが普通に使えるようになります。

ステップ0: MNPをするかどうか+コジ割にチャレンジ+違約金を確認する

ソフトバンクから格安SIMへ移るとき、大雑把に二つの方法があります。一つはMNPをする方法、もう一つはMNPをしないで格安SIMを使う方法です。

MNPをすると、MNP転出手数料が3000円かかりますが、今まで使っていた電話番号を格安SIMでも使うことができます。MNPをしない場合は、MNP転出手数料はかかりませんが、今まで使っていた電話番号が失効され、格安SIMでは新しい電話番号を使うことになります。

ここではMNPをする前提で説明していきます。

MNPしない場合は、ステップ3の「MNP予約番号をもらう」を飛ばして、ステップ5の「格安SIMカードを申し込む」ではMNP予約番号を入力せずに、新規番号で申し込みます。ステップ6の「格安SIMカードを設定する」で、開通手続きなしで格安SIMを入れてAPNを設定するだけで使えるようになります。最後にドコモで解約手続きすれば完了です。その他の部分は、MNPをする場合と同じになります。

機種変の割引クーポン、コジ割にチャレンジする?

MNPをする場合でもしない場合でも、とりあえずコジ割にチャレンジしてみてもいいですが、ソフトバンクのコジ割はよくよく計算してみると、割に合わない可能性が高いので、面倒なら飛ばしていいです。

コジ割とは、乞食割引という身も蓋もない通称が付いていますが、ソフトバンクなどの大手キャリアから他社へMNPする場合に、ユーザを引き止めるためにもらえるかもしれないMNP引き止めポイントです。

このポイントは機種変をするときに使うことができます。契約内容に加えてソフトバンクの担当者に判断に依存していて、ポイントがもらえなかったり、最大3万ポイントがもらえたりする場合があります。(有効期限は数ヶ月くらい)

ただし、ソフトバンクのスマホは格安SIMでは使いづらくなっているため、お得に機種変しても、半年間はソフトバンクから動けなくなるので、トータルでみるとやる価値は微妙です。

とりあえず、ソフトバンク携帯電話から*5533(9:00~20:00)、または0800-100-5533をダイアルして問い合わせる必要があります。

オペレーターにつながったら、「auにMNPをしたいのでMNP予約番号をもらえますか?」と聞いてみてください。加えて、「まだ確実にはMNPをすることは決まっていないのですが、MNP予約番号を発行した場合、何かしらの契約内容の変更やペナルティーはありますか?」と聞いてみてください。

MNP予約番号を発行しただけでは、手数料などは発生しませんが、契約の一部が変更二なる場合があるとかないとかの噂があります。多分、MNP予約番号を発行しても何も問題ないはずですが、念のためオペレーターに確認してください。

この過程で、オペレーターがMNPを引き止めるのにポイントについて何も言わない場合、「ちなみに、ネットでMNPを引き止めるためのポイントがあるらしいという情報が載っているのですが、そういうのはやってないのでしょうか?」とでも聴いてみてください。

格安SIMにMNPをすると言うと不利に働く可能性があるかもなので、とりあえずauを槍玉にしましょう。

違約金を確認する

2年ごとにある2ヶ月間の更新月以外でMNPや解約をする場合、違約金がかかります。長期のソフトバンクユーザなら違約金がかからなかったり3000円くらいだったりしますが、基本的にスマホユーザの場合は1万円程度かかるのが普通です。

ソフトバンクのスマホ/ガラケーから157、または0800-919-0157(9:00〜20:00)へダイアルして、違約金と更新月の確認をしてください。

更新月まで1,2ヶ月だった場合は更新月まで待つのもありですが、3ヶ月以上先の場合は諦めて違約金を支払ってさっさと格安SIMへMNPしたほうが安くなります。

ステップ1: 機種変をするかどうか考える、ソフトバンクポイントやTポイントは使い切る

ポイントを使い切って機種変をするかどうか

ポイントは機種変でも使うことができますが、基本的にソフトバンクでの機種変は面倒なことになります。面倒だと思う場合は、綺麗さっぱり飛ばしてもいいです。

機種変ポイント(コジ割/引き止めポイント)とソフトバンクポイント、Tポイントの合計が少なくとも3万ポイント以上になった場合、機種変を検討してみてください。加えて、更新月あたりになると機種変用の割引クーポンが配布される場合があります。(※ソフトバンクの場合、3万ポイントでも割に合わない可能性が高いです)

これらのポイントは機種変で使うことができるのですが、注意点は引き止めポイントと割引クーポンで使える対象機種が不明な点です。加えて、引き止めポイントと割引クーポンを併用できるかどうかも不明です。実際にもらうまでわかりません。

機種変をする場合の注意点は、ソフトバンクの場合、最新のiPhoneへの機種変しか意味がないことです。iPhone以外のソフトバンクのスマホは格安SIMではまともに使えずクズのような存在になります。

ソフトバンクのiPhoneへ機種変する場合でも、そのiPhoneはSIMロック解除しないと格安SIMでは使うことができません。機種変から半年経過するとSIMロックの解除ができますが、SIMロックの解除をするにソフトバンクユーザか少なくとも3ヶ月前まではソフトバンクユーザである必要があります。

ソフトバンクからMNPしたり解約して3ヶ月以上経つと、iPhoneのSIMロックを解除することができなくなるので注意が必要です。

ただ、いずれにせよソフトバンクのiPhoneでもSIMロックの解除をしないと、格安SIMでは使えないので、機種変をする場合は機種変から半年してSIMロックの解除をした後に格安SIMへMNPをする必要があります。

正直ここまでくると、機種変で3万ポイント使えても割に合わない可能性が高いです。ソフトバンクの契約内容を安いものに変更したり、ガラケーにするなどして半年耐えるのもありかもしれませんが、割に合わない気がします。

機種変せずにさっさと格安SIMへMNPした方が変なリスクもなく手間もなく駆け引きもストレスもないので、キレイさっぱりソフトバンクなんて蹴り飛ばして、格安SIMへさっさとMNPした方がいいと思います。

機種変するかどうかの判断は、各自に任せます。

月月割について

機種変をすると月月割の月額割引が復活しますが、ソフトバンクのスマホの月額料金自体が高額になっているので、機種変をした場合でもSIMロックの解除の目処が立ったらさっさと、さっさと格安SIMへMNPした方が良いです。

ソフトバンクポイントやTポイントを使い切る

ソフトバンクのガラケーやスマホを使っている場合、ソフトバンクポイントやTポイントが溜まっています。

2014年6月以前はソフトバンクポイントが貯まりましたが、2014年7月以降はTポイントで貯まるようになりました。

ソフトバンクポイントの有効期限は3年なので、以前からソフトバンクユーザでもソフトバンクポイントはあまり残っていないと思います。残っていた場合でも、ソフトバンクポイントはクズポイントなので、使い道がほぼありません。考えるだけ無駄なので、見捨ててください。

Tポイントは[Tポイント]通信料の割引に使う方法があるのでそれで使い切ってしまってください。

すでにTカードと連携している場合は、そのTカードのTポイントを引き続き使うことができるのですが、連携以前のTポイントはソフトバンクの解約とともに消失するらしいので、とりあえずソフトバンクに残っているTポイントはキレイさっぱり使い切ってしまいましょう。

ステップ2: 必要に応じてSIMロックの解除をする

2015年5月以降に発売されたソフトバンクのスマホはSIMロックの解除をすることができます。(他に、BLADE Q+、301F、201HW、009Z、008ZもSIMロックの解除が可能です)

SIMロックの解除には条件があります。
・2015年5月以降に発売されたソフトバンクのスマホ
・購入者本人が手続き
・ソフトバンクユーザ、または少なくとも3ヶ月前までソフトバンクユーザ
・スマホを購入/機種変してから半年経過

これらの条件を全て満たす必要があります。

SIMロックの解除をするときにソフトバンクユーザの場合は、My SoftBankから無料でSIMロックの解除ができます。または、少なくとも3ヶ月前まではソフトバンクユーザだった場合は、ソフトバンクショップへ行って3000円支払ってSIMロックの解除を行うことができます。

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 PlusはSIMロック解除を絶対行う

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusを使っている場合は、SIMロックの解除を行ってください。(ソフトバンクのiPhone 5 / 5s / 5c / 6 / 6 PlusなどはSIMロックの解除はできません)

SIMロック解除できるソフトバンクのiPhoneなら、SIMロックの解除をすると格安SIMでも問題なく使うことができます。

格安SIMへMNPするとキャリアメールは使えなくなりますが、写真や音楽、アプリのデータはそんままなので、ほとんど変わることなく今使っているiPhoneをそのまま使い続けることができます。

ソフトバンクのiPhone以外はSIMロックを解除してもほぼ無意味←ゴミ化

ソフトバンクのiPhone以外のスマホは電波がソフトバンクに最適化されているため、たとえSIMロックを解除してもドコモ系やau系の格安SIMで使うと電波の受信がとても悪くなるので使い物になりません。

参考:ドコモ系とau系とソフトバンク系の格安SIMの違いと使えるスマホ

ソフトバンクのSIMロック解除できるiPhone以外は、SIMロックを解除してもドコモ系やau系の格安SIMでまともに使えないのでほぼ無意味なのですが、唯一ソフトバンク系の格安SIM(?)、ワイモバイルならSIMロックを解除したソフトバンクのスマホでも普通に使えます。

ただし、ワイモバイルのプラン内容を見てもらえればわかると思いますが、もはや格安SIMのプランではありません。2年縛り、2年後にサービス改悪、おまけにソフトバンクからのMNPの場合は月額料金が1000円アップのクソコンボが待っています。

とりあえず、もしSIMロック解除できるソフトバンクのスマホを持っている場合は、格安SIMへMNPする前にSIMロックの解除をしてみるのもいいです。現状はiPhone以外は使いものになりませんが、もしかしたら、将来まともなソフトバンク系の格安SIMが登場するかもしれません・・・。(早くても2017年の終わりくらいだと思いますが・・)

ステップ3: MNP予約番号をもらう

ポイントを処分して、ソフトバンクのスマホを持っている場合は必要に応じてSIMロックの解除をして、次にソフトバンクでMNP予約番号をもらいます。

MNP予約番号を使えば、同じ電話番号を格安SIMで引き続き使うことができます。MNPをせずに新しい電話番号でも良い場合は、MNP予約番号をもらう必要はありません。(MNPをする場合は、追加でMNP転出手数料3000円がかかります)

MNP予約番号はソフトバンクへ電話するか、ソフトバンクショップへ行くか、またはネットからでももらうことができます。

電話をしてMNP予約番号をもらう方法
オススメの方法が電話をしてMNP予約番号をもらうことです。
ソフトバンク携帯電話から:「*5533」(通話料無料)
一般電話から:「0800-100-5533」(通話料無料)
受付時間は9時から20時までになります。

ソフトバンクショップでMNP予約番号をもらう方法
近くのソフトバンクショップの受付時間を確認してからソフトバンクショップへ行きましょう。本人確認があるので契約者本人が身分証明書を持って行きます。正直待ち時間もあり面倒なので、ソフトバンクに電話をしてもらった方が良いです。

インターネットからMNP予約番号をもらう方法
Yahoo!ケータイから: TOP → 設定・申込(My SoftBank) → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き (受付時間は9時から21時30分まで)

MNP予約番号の有効期限は予約番号発行日を含めて15日間になります。

ただし、格安SIM/格安スマホによってはMNP予約番号を発行してから2日以上経過すると、何かしらの問題が発生する可能性があるので、MNP予約番号は格安SIM/格安スマホを申し込む直前に発行してください。

すでに発行してしまって2日以上経過してしまっている場合は、ソフトバンクに電話をかけて再発行してもらいましょう。

ステップ4: 格安SIMカードを選ぶ、スマホは必要に応じて購入する

MNP(乗り換え)する場合や新規番号で申し込む場合は、音声通話機能つきの格安SIMを選びます。

音声通話機能つきの格安SIMの呼び方には、音声SIM、通話SIM、音声通話SIM、デュアルタイプなどがあります。違いはありません。

ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusを使っている場合

ステップ2: 必要に応じてSIMロックの解除をするを参考に、SIMロックを解除してください。ソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plusなら、SIMロックを解除すれば格安SIMでも普通に使うことができるので、新しくスマホを購入する必要はありません。

SIMロックを解除したiPhoneならどの格安SIMでも問題なく使えますが、違いはテザリングの可否です。

ドコモ系の格安SIMならiPhoneでもテザリングができますが、au系の格安SIMの場合はテザリングができない場合があります。

iPhoneでテザリングができない格安SIM
・mineoのauプラン
・IIJmioのタイプA
・ワイモバイル
・UQ mobileの場合は、iPhone 7 / 7 Plusはテザリングができない

iPhoneでもテザリングができる格安SIM
・mineoのドコモプラン
・IIJmioのタイプD
・UQ mobileのVoLTE用SIMでiPhone 6s / 6s Plus / SEを使う場合
・NifMoなど、ドコモ系の格安SIM

SIMロック解除したiPhoneでテザリングを使いたい場合は、上記の4つを避ければ良いです。ただし、IIJmioのタイプDやmineoのドコモプランならiPhoneでもテザリングができます。

音声通話プランのある格安SIMカードの比較を参考に、自分にあった格安SIMとプランを選んでみてください。

その他のソフトバンクのiPhoneやスマホを持っている場合、またはガラケーユーザの場合

この場合、基本的に新しいスマホを買うことになります。

ソフトバンクのiPhone 4 / 4s / 5 / 5c / 5s / 6 / 6 Plusは格安SIMでは使えません。厳密に言うと、SIMロック解除できないiPhoneでも、SIMロック解除アダプターを使えば格安SIMで使える場合があります。ただし、SIMロック解除アダプターはかなり不安定な代物なので、まともに利用できるとは思わない方が良いです。

ソフトバンクのiPhone以外のスマホは、電波がソフトバンクに最適化されているので、SIMロック解除してもドコモ系とau系の格安SIMではまともに使えなくなっています。

ソフトバンクのスマホで対応しているバンド
3Gバンド 1,(8),(11)
LTEバンド 1,3,8,(28)

ドコモ系の格安SIMで必要なバンド
3Gバンド 1,6,(19)
LTEバンド 1,3,19,(21),(28)

au系の格安SIMで必要なバンド
3Gバンド CDMA2000のためソフトバンクに対応してない
LTEバンド 1,(11),18/26,(28)

括弧になっているバンドはそれほど重要ではありません。

ドコモとauとソフトバンクの対応バンドのまとめ

ソフトバンクのiPhone以外のスマホをドコモ系の格安SIMで使う場合の問題点

ソフトバンクのスマホは、たとえSIMロックを解除しても、ドコモ系の格安SIMを使う上で重要な対応バンドがいくつも抜け落ちています。

ソフトバンクのスマホはドコモの3Gバンド6に対応していないのFOMAプラスエリアに対応していません。その結果、音声通話ができなくなる可能性が高くなります。

さらに、ソフトバンクのスマホはドコモのLTE19にも対応していないので、LTEの受信も悪くなる可能性があります。SIMロック解除したソフトバンクのスマホは、ドコモ系の格安SIMでも使えなくはないですが、やたら電波の受信が悪いスマホになります。

SIMロックを解除してもテザリングが使えるかどうかは不明です。(おそらく使えません)

ソフトバンクのiPhone以外のスマホをau系の格安SIMで使う場合の問題点

ソフトバンクのスマホでは、au系の格安SIMで音声通話はできません。ただし、auのVoLTEに対応スマホなら、auのLTEの電波を掴めれば音声通話をすることできます。(ソフトバンクのスマホで、auのVoLTEに対応した機種があるのかは不明です)

ただし、ソフトバンクのスマホがauのVoLTEに対応していた場合でも、au系の格安SIMで重要なLTEバンド18に対応していません。このためau系の格安SIMを使う場合、たとえauのVoLTEに対応したソフトバンクのSIMロック解除したスマホでも音声通話ができない場所が発生する可能性がかなり高いです。

au系の格安SIMで重要なLTEバンド18に対応していないので、データ通信の受信が悪くなる可能性が高いです。

SIMロックを解除しても、テザリングが使えるかどうかは不明です。(予想もつきません)

ソフトバンクのiPhone以外のスマホでもワイモバイルなら使えるけど・・

ソフトバンク系の格安SIM、ワイモバイルならSIMロックを解除したソフトバンクのスマホでも電波の問題なく使えますが、ソフトバンクからMNPすると月額料金が1000円高くなるのに加えて、2年縛り、強制的に通話プランがくっついてくる、2年後にサービス改悪が待っています。

SIMロックを解除すれば、ワイモバイルならテザリングが使えます。ただし、SIMロック解除したiPhoneではワイモバイルではテザリングができなくなっています。

新しいスマホと格安SIMの選択肢

以上より、iPhone 6s / 6s Plus / SE / 7 / 7 Plus以外のソフトバンクのスマホを使っている場合は、早々に諦めてヤフオクにでも売っぱらって新しいスマホを購入することを強くおすすめします。

どんなスマホを買えばいいかは、au系の格安SIMを選ぶか、ドコモ系の格安SIMを選ぶかで変わってきます。

au系の格安SIMを選ぶと通信速度が比較的速くなる代わりに選べるスマホの種類が少なくなります。ドコモ系の格安SIMを選ぶと通信速度が比較的遅くなる代わりに選べるスマホの種類が多くなり、スマホ本体の価格も安くなります。

au系の格安SIMを選ぶ場合

au系の格安SIM
UQ mobile
mineo(auタイプ/Aプラン)
IIJmio(タイプA)

UQ mobileならデータ高速+音声通話プラン、mineoならデュアルタイプ データ通信+090音声通話(auタイプ/Aプラン)、IIJmioならタイプAの音声通話機能付きSIMを選びます。

au系の格安SIM、特にUQ mobileは通信速度が大手キャリア並みです。全ての格安SIMで一番速度が出ます。mineoもIIJmioも安定して比較的速い速度を維持する格安SIMです。

速度的なメリットがありますが、au系の格安SIMを使う場合、多くのSIMフリーのスマートフォンは使えません。使えるのはSIMフリーのiPhone、auのiPhone、arrows M03arrows M02ZenFone 3ZenFone 2 LaserZenFone Go、それとauのスマホになります。

auのスマホにはSIMロック解除しないと使えないスマホや、VoLTE用SIMしか使えないスマホ、LTE用SIMしか使えないスマホが混在しているので、スマホにあまり詳しくない場合でau系の格安SIMを使う場合は、VoLTE用のSIMと無難にZenFone 3かarrows M03を選んだ方が良いです。

iPhoneを新たに使いたい場合は、基本的にはドコモ系の格安SIMを選ぶのをおすすめします。au系の格安SIMでもiPhoneを使うことができますが、いろいろ制限があります。

au系の格安SIMで使えるスマホの詳細はau系の格安SIMと使えるスマホとタブレットを参考にしてみてください。

iPhoneを使いたい場合は、SIMフリーのiPhoneをApple Storeで買うか、ドコモのiPhoneやSIMロック解除したiPhoneをヤフオクで落札して、ドコモ系の格安SIMで運用するのが無難です。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合

UQ mobileとmineoのauプラン、そしてIIJmioのタイプA以外の格安SIMがドコモ系の格安SIMです。どれがドコモ系の格安SIMなのかは、ドコモ系の格安SIMと使えるスマホとタブレットを参考にしてみてください。

ドコモ系の格安SIMは、ほぼ全てのSIMフリーのスマートフォンやドコモのスマホで使うことができます。ただし、au系の格安SIMと比べると少し遅くなりがちです。特に平日の昼はドコモ系の格安SIMはストレスになるくらい遅くなるのに対して、au系の格安SIM、UQ mobileなら平日の昼でも快適に使える通信速度が出ます。

平日の昼でも快適に使いたい場合は、基本的にUQ mobileが唯一の選択肢になります。平日の昼の時間帯くらい少し我慢できる場合に、ドコモ系の格安SIMを選んでください。

ドコモ系の格安SIMを選ぶ場合、おすすめは格安スマホが安く買えるNifMo楽天モバイル等です。新しくスマホを買う必要がなければ他の格安SIMでもいいのですが、MVNOの中ではNifMoと楽天モバイルだけが格安スマホを安く買えるキャンペーンをほとんど毎月やっています。

どんなスマホがあっているかは格安SIMに最適な格安スマホの比較と評価(最新情報)を参考にしてもらえれば、だいたいわかるかと思います。

ドコモ系の格安SIMは20以上あるので音声通話機能つきの格安SIMの比較と評価を参考に選んでみてください。

ステップ5: 格安SIMカードを申し込む

格安SIMを申し込む前に、まず最初に下記を確認してください。

格安SIMの申し込みに必要なもの

・Gmailを作る
・クレジットカード(本人名義)を用意する
・MNP予約番号を発行する (発行から2日以内、過ぎていれば再発行)
・本人確認書類を用意する (名前と住所は格安SIMの申込みと同じにする必要あり)

1) キャリアメールが使えなくなるのでGmailを作る

格安SIMを購入するとキャリアメールが使えなくなります。そのため、購入前にGmailで新しくメールアドレスを作成して、メールアドレスの変更を家族や友人に知らせましょう。

Gmailのメルアドでガラケーユーザへメールするとブロックされる場合があるので、キャリアメールが使えなくなる前に、キャリアメールからメルアドの変更を家族や友人に知らせるのが無難です。相手がガラケーの場合は受信許可アドレスに追加してもらえるように連絡しておくと完璧です。

2) 本人名義のクレジットカードを用意する

格安SIMや格安スマホを申し込むには本人名義のクレジットカードが必要です。親兄弟のクレジットカードでもダメです。本人名義が必要です。

すでに自分のクレジットカードを持っていればそれを使えばいいです。クレジットカードを持っていない場合は、ポイント還元率の高い楽天カードを申し込んで支払いに使うのがお勧めです。100円の支払いにつき1ポイントの楽天ポイントがもらえます。(楽天カードは審査が一番優しいクレジットカードなので、ほとんどの人はクレジットカードの審査に通ると思います)

楽天カードの詳細と申し込みはこちらから → 楽天カード

口座振替に対応している格安SIMも極少数ですがありますが、選択肢が大幅に少なくなるので、基本的にはクレジットカードを使って支払ったほうが良いです。

格安SIMや格安スマホの支払いにオススメのクレジットカードと口座振替できるMVNO

本人名義のクレジットカードではないクレジットカードを使ってしまった場合、申し込み自体ができないか、申し込みが一応完了しても、審査時に申し込みがキャンセルになります。

3) MNPをする場合はMNP予約番号を用意する

MNPをする場合は、格安SIM/格安スマホを申し込むときにMNP予約番号を入力する箇所が出てくるので、用意しておきます。

格安SIMによってはMNP予約番号を発行してから2日以上経過すると、何かしらの問題が発生する可能性があるので、MNP予約番号は格安SIMを申し込む直前に発行しましょう。

MNPをする場合、一部のドコモ系の格安SIMだと1〜2日電話やネットが使えなくなる

大半の格安SIMはMNPの手続き中でもスマホやガラケーが使えなくなる期間はないのですが、TONEモバイルだけ申し込みから1日〜2日ほど電話やネットが使えなくなります。(以前は他にもありましたが、今ではTONEモバイルだけです)

その他の格安SIMは、スマホやガラケーが不通になることなくMNPすることができます。MNPの手続きは格安SIMごとに若干異なったりするので、詳細は下記を参考にしてみてください。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点

楽天モバイル、OCNモバイルONE、TONEモバイル以外の格安SIMなら、変な決まりとかないので、MNPをする場合でも基本的に心配する必要はありません。

4) 本人確認書類を用意する

格安SIMや格安スマホの申し込みには、免許証、パスポート、健康保険証、個人番号カードなどの本人確認書類1点が必要です。免許証を持っている場合は、それを使ってください。免許証がない場合、格安SIMごとに必要な本人確認書類が若干異なる場合があるので、申し込みを検討するときに事前に必要な本人確認書類を確認してください。

本人確認書類をスマホやガラケー、デジカメで撮って(またはスキャナーでスキャンして)、その画像を格安SIMの申し込み時にアップロードします。あまり高画質で撮ると容量をオーバーして申し込み時にエラーが出るので、低画質で撮りましょう。

本人確認書類の住所と格安SIMの申込者の住所も一致させておく必要があります。何かしらの理由で住所が一致していない場合は、住民届けや公共料金の領収書などの追加書類が必要になります。

クレジットカードの名義、今使っているスマホやガラケーの名義、本人確認書類の名前、格安SIMの申込者の名前が全て一致している必要があります。このうちどれか違うと、MNPは失敗します。(MNPをしない場合は、今使っているスマホやガラケーの名義は関係ありません)

準備完了、格安SIM・格安スマホを申し込む!

上記のことを確認して準備ができたら、さっそく格安SIMの購入手続きに進みましょう! 格安スマホが必要な場合は忘れずに購入しましょう。

格安SIMを申し込んだら3日〜4日程度待つ

格安SIMを申し込んだら、あとは待つだけです。だいたい申し込みから3日〜4日程度で届きます。ただし、状況によっては少し届くのが遅れる場合もあります。

大半の格安SIMは、格安SIMが届くのを待っている期間でも今使っているスマホやガラケーはそのまま使うことができます。電話もネットもできます。

TONEモバイルへMNPする場合にだけ、格安スマホの購入手続きをした翌々日に今使っているスマホやガラケーが使えなくなります。TONEモバイルの場合、格安スマホの購入手続きをした翌日にはスマホを発送するので、使えなくなる期間は1日くらいになります。

ステップ4: 格安SIMカードを設定する

格安SIMが届いたら同封されている書類に従って設定を行います。MNPの手続きをした場合と、新規番号での手続きとではやり方が少し異なります。

MNPの場合の設定の仕方

1. 回線の切り替え手続き

MNPの手続きをした場合、まず最初にやるのは回線の切り替え手続き(開通手続き)です。格安SIMのコールセンターやマイページから回線の切り替え手続きをすることができます。

※ TONEモバイルだけ回線の切り替え手続きが済んだ状態で届くので、切り替え手続きは必要ありません。

回線の切り替え手続きはSIMカードに同封されている用紙に記載されています。たまに、この回線切り替え手続きをせずに、APNの設定だけして、ネットが繋がらないと悩む人がいるのでご注意を。

MNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点に、格安SIMごとの回線切り替え手続きをまとめているので参考にしてみてください。

回線の切り替え手続きをして、少しすると今使っているスマホやガラケーで電話やネットが使えなくなります。格安SIMによって違うのですが、回線の切り替え手続きをして2時間くらいすると、新しく届いた格安SIMが使えるようになります。

2. 格安SIMカードをスマホに挿入する

回線の切り替え手続きをしたら、格安SIMカードをSIMロックを解除したソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEまたは新しく用意したスマホに挿入します。

スマホからSIMカードを取り出して格安SIMカードに入れ替えたいけど、入れ替え方がわからない!といった場合は、ネットで調べればやり方が載っています。調べるのを含めても、数分あれば入れ替えられると思います。

格安スマホを買った場合は、ちっこい説明書にSIMカードの取り出し方くらい書いてあります。ネットで調べてもやり方は載っていると思います。

3. APNの設定をする

格安SIMカードを挿入したら、APNの設定を行います。自動的にAPNの設定をしてくれるスマホもありますし、手入力で設定する場合もあります。

手入力で設定する場合でも、APNの設定は1分くらいでできます。届いた格安SIMの説明書を見ながらやってもいいですし、気になる場合は、事前にネットで調べてもやり方は載っていると思います。

これで準備完了です。あとは、回線の切り替え手続きの完了を待つだけです。だいたい切り替え手続きをしてから、2時間くらいすると格安SIMを入れたスマホで電話やネットが使えるようになります。(楽天モバイルだと遅い場合があるので、切り替え手続きにどのくらい時間がかかるかはMNPの手続きで自宅で回線切り替え手続きができるMVNOの詳細と注意点を参考にしてみてください)

回線の切り替え手続きの完了とともに、ソフトバンクの契約は自動的に解約になります。わざわざソフトバンクへ行って解約手続きをする必要はありません。

何もしない場合は、1週間程度で自動的に回線の切り替わってソフトバンクの契約も解約になります。

新規番号で申し込んだ場合の設定の仕方

新規番号の場合は、回線の切り替え手続きは必要ありません。届いた格安SIMカードをスマホに挿入して、APNの設定をすれば格安SIMを入れたスマホで使えるようになります。(ごく一部の格安SIM/格安スマホに、到着1日後に使えるように設定されている場合があります。その場合は、申し込みメールや届いた書類等にその旨が記載されています)

1. 格安SIMカードをスマホに挿入する

格安SIMカードをSIMロックを解除したソフトバンクのiPhone 6s / 6s Plus / SEまたは新しく用意したスマホに挿入します。

SIMカードの入れ替え方がわからない場合は、ネットで「機種名 SIMカード 入れ替え」と調べればやり方が出てきます。調べるのを含めても、数分あれば入れ替えられると思います。

2. APNの設定をする

格安SIMカードを挿入したら、スマホでAPNの設定を行います。自動的にAPNの設定をしてくれるスマホもありますし、手入力で設定する場合もあります。

手入力で設定する場合でも、APNの設定は1分くらいでできます。届いた格安SIMの説明書を見ながらやってもいいですし、気になる場合は、事前にネットで調べてもやり方は載っていると思います。

APNの設定が完了したら、数秒くらいでスマホでネットが使えるようになります。(電話はAPNの設定をしなくてもできるはずです)

3. ソフトバンクショップへ行って解約する

MNPの場合は、回線の切り替えとともに契約は自動的に解約になるのですが、新規番号で手続きした場合は、ソフトバンクの契約は自動で解約になりません。

ソフトバンクを解約したい場合は、ソフトバンクショップへ行って解約手続きをとる必要があります。

これで完了です!

その他の格安SIMや格安スマホへの乗り換え情報

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